2013-03-29 (金) | Edit |
<はじめに>
3月27日。
「まおじゃらん」のたまさんが拙宅にお越しになり、お喋り&着物あそび&お泊まりする会が行われた。
この一連の着物あそび、我々はこれを「合宿」と呼ぶ。
(過去の合宿記事→2012/7/7 2012/9/22 2012/11/7 2013/2/11 )
たまさんがキャリーバッグいっぱいに着物や帯や小物類をつめこんで、我が家にやってくる。
私は手持ちアイテムでそれを迎え撃つ…という遊びである(ホントか?/笑)。
今回のお題は「小紋着るもん♪」。
我々が共通して苦手意識を持っている小紋を、なんとかして気軽に着られるように、コーデの新規開拓をしようという腹である。
<前夜>
3月26日、私は忙しかった。
完全オフだったので、1日かけて合宿に備えようと思っていたのに、急遽部活動が入ってしまったのだ。
部屋を片付けて、床の拭き掃除をして、トイレを掃除して、メニューを考えて、買い出しして、下ごしらえして…と予定していたのが全てパーである。
慌ててたまさんに「そんなわけで、部屋が雑然としています! ご容赦を!」とメールして、保険をかける(笑)。
部活を終えて帰宅し、せめて見苦しくない程度に片付けねば…と思っていたのに、メニューを考える方が面白くなってしまい…興に乗って「べにお亭へようこそ! ~小紋着るもん♪ 春合宿篇~」なるお品書きを作成(ああ、画像を撮り損ねた! たまさんが掲載するかもしれません)。
料理メニューを掲載しただけではスペースが余ったので、「合宿日程(仮)」を表形式で作成。
12:00 駅集合
昼食
宿舎到着
討論会①
18:00 夕食
着物コーデ①
…みたいな。
私、仕事でよく「修学旅行のしおり」とか作ってましてねぇ。そのスキルを活かしたシャレですわ♪
そんなもんを作るのに、2時間ばかし費やしてしまいまして。バカですねぇ(笑)。
慌てて床についたのだった。
<集合>
「べに”お”さぁーん”、お”ま”たせ~~」と、鼻声のたまさん。
花粉症のたまさんは、今年の花粉量にすっかりやられているようだ。
可哀想に。大変だろう。おいたわしい。でも…オモシロイ(笑)。
なんの会話をしていたのか忘れたが、
たまさんからの「どぅんっ!(=うん!)」という返事には思わず爆笑してしまった。どぅんって、どぅんって…!…面白すぎる(爆)。
たまさん:「今なら私、フランス語もネイティブ並の発音で話せそうな気がする…」わっはっは!
その後、前々から気になっていたインド料理屋にてランチを食し、拙宅へ移動。
<討論会①> ←ウソウソ、単なるお喋り(笑)。
お茶を飲みつつ、いつものようにお喋りに興じる。
今回は…何を話したっけ? あ、リンゴ(Apple)と窓(Windows)の話だ。
<着物コーデ①>
いよいよ、待ちに待った「小紋着るもん♪」。
たまさんが前回の合宿で置いていかれたものと、今回お持ちいただいたもの、更に私のアイテムたち。
ぐふふ…た~っぷり遊べるぞーっ!
いつものように、正座で礼をしてからのスタート(なぜか恒例になっている)。
先手たまさんの小紋。抹茶色に細かい柄が染めてある小紋。
たまさん:「この色は好きなんだけど、どうも細かい柄ってのがねー」とのこと。
ふーん? 私はこれくらい細かい柄なら柄を意識しないですむので、かえって気楽。
たまさん:「私は小紋のコーデはつい格上げしちゃうんだけど、ここは一つべにおさんにカジュアルダウン・コーデをして欲しい!」
私:「カジュアルダウンしていいんですかー? ほんじゃま、いつもの感じで…」

ばーちゃんのくすんだピンクの八寸帯、ペールブルーの帯揚げ、鮮やかなグリーンの帯締め。
ちょっと春っぽくしてみた~♪
たまさん:「へえぇぇぇ! 八寸でもいけるんだー!」
たまさんは八寸帯はお持ちでないらしい。私は八寸だらけ(笑)。
私:「んじゃ、もっとふざけた八寸を…」

黄土色に水玉柄ネコポリ帯、若草色の帯揚げ、桜色の帯締め。
たまさん:「意外…ありだねぇ、これも」
あい。こういう細かい柄の着物は、私にとってはハードル低いっす。どんな帯を合わせても大丈夫な気がする~。
(ちなみにこの帯は、以前「●着物と猫とカネコ系●」であすかさんが紹介していたもの。まさか他人様の着物コーデで初披露するとは…。)
私:「んじゃ、たまさんだったらどんなコーデ?」
というわけで、お次は同じ着物でたまさんのコーデ。

生成り地に束ね熨斗柄の染め帯、レモンイエローの帯揚げ、珊瑚色の帯締め。※画像だと朱赤の帯締めに見えるが、実際はもっと柔らかい珊瑚色。
私:「ああ…たまさんコーデだなぁぁぁぁ」
お次は、たまさんの着物+帯、私の帯揚げ+帯締め、のコラボ作品。

生成り地に束ね熨斗柄の染め帯、藤色の帯揚げ、藤色と薄黄色の帯締め。
二人:「あああ、上品! 上品だわぁぁぁ!!」
なんだろう、この藤色を合わせると大抵のコーデがお上品になるのは…。
たまさん:「私、べにおさんちでこの藤色が気に入って、自分でも買っちゃったもん♪」という、たまさんお気に入りの色なのである。
で、ラストはたまさんと私の合作コーデ。

生成り地に束ね熨斗柄染め帯、レモンイエローの帯揚げ、かーちゃんの明るい紫の帯締め。
うん、私の手持ちアイテムにはこういう帯はないけど、このコーデなら私でも着やすいかな~。
さて、後手は私の小紋をベースのコーデ遊び。
この小紋が…また…苦手なんだよなぁー。<まだまだ、つづく>
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3月27日。
「まおじゃらん」のたまさんが拙宅にお越しになり、お喋り&着物あそび&お泊まりする会が行われた。
この一連の着物あそび、我々はこれを「合宿」と呼ぶ。
(過去の合宿記事→2012/7/7 2012/9/22 2012/11/7 2013/2/11 )
たまさんがキャリーバッグいっぱいに着物や帯や小物類をつめこんで、我が家にやってくる。
私は手持ちアイテムでそれを迎え撃つ…という遊びである(ホントか?/笑)。
今回のお題は「小紋着るもん♪」。
我々が共通して苦手意識を持っている小紋を、なんとかして気軽に着られるように、コーデの新規開拓をしようという腹である。
<前夜>
3月26日、私は忙しかった。
完全オフだったので、1日かけて合宿に備えようと思っていたのに、急遽部活動が入ってしまったのだ。
部屋を片付けて、床の拭き掃除をして、トイレを掃除して、メニューを考えて、買い出しして、下ごしらえして…と予定していたのが全てパーである。
慌ててたまさんに「そんなわけで、部屋が雑然としています! ご容赦を!」とメールして、保険をかける(笑)。
部活を終えて帰宅し、せめて見苦しくない程度に片付けねば…と思っていたのに、メニューを考える方が面白くなってしまい…興に乗って「べにお亭へようこそ! ~小紋着るもん♪ 春合宿篇~」なるお品書きを作成(ああ、画像を撮り損ねた! たまさんが掲載するかもしれません)。
料理メニューを掲載しただけではスペースが余ったので、「合宿日程(仮)」を表形式で作成。
12:00 駅集合
昼食
宿舎到着
討論会①
18:00 夕食
着物コーデ①
…みたいな。
私、仕事でよく「修学旅行のしおり」とか作ってましてねぇ。そのスキルを活かしたシャレですわ♪
そんなもんを作るのに、2時間ばかし費やしてしまいまして。バカですねぇ(笑)。
慌てて床についたのだった。
<集合>
「べに”お”さぁーん”、お”ま”たせ~~」と、鼻声のたまさん。
花粉症のたまさんは、今年の花粉量にすっかりやられているようだ。
可哀想に。大変だろう。おいたわしい。でも…オモシロイ(笑)。
なんの会話をしていたのか忘れたが、
たまさんからの「どぅんっ!(=うん!)」という返事には思わず爆笑してしまった。どぅんって、どぅんって…!…面白すぎる(爆)。
たまさん:「今なら私、フランス語もネイティブ並の発音で話せそうな気がする…」わっはっは!
その後、前々から気になっていたインド料理屋にてランチを食し、拙宅へ移動。
<討論会①> ←ウソウソ、単なるお喋り(笑)。
お茶を飲みつつ、いつものようにお喋りに興じる。
今回は…何を話したっけ? あ、リンゴ(Apple)と窓(Windows)の話だ。
<着物コーデ①>
いよいよ、待ちに待った「小紋着るもん♪」。
たまさんが前回の合宿で置いていかれたものと、今回お持ちいただいたもの、更に私のアイテムたち。
ぐふふ…た~っぷり遊べるぞーっ!
いつものように、正座で礼をしてからのスタート(なぜか恒例になっている)。
先手たまさんの小紋。抹茶色に細かい柄が染めてある小紋。
たまさん:「この色は好きなんだけど、どうも細かい柄ってのがねー」とのこと。
ふーん? 私はこれくらい細かい柄なら柄を意識しないですむので、かえって気楽。
たまさん:「私は小紋のコーデはつい格上げしちゃうんだけど、ここは一つべにおさんにカジュアルダウン・コーデをして欲しい!」
私:「カジュアルダウンしていいんですかー? ほんじゃま、いつもの感じで…」

ばーちゃんのくすんだピンクの八寸帯、ペールブルーの帯揚げ、鮮やかなグリーンの帯締め。
ちょっと春っぽくしてみた~♪
たまさん:「へえぇぇぇ! 八寸でもいけるんだー!」
たまさんは八寸帯はお持ちでないらしい。私は八寸だらけ(笑)。
私:「んじゃ、もっとふざけた八寸を…」

黄土色に水玉柄ネコポリ帯、若草色の帯揚げ、桜色の帯締め。
たまさん:「意外…ありだねぇ、これも」
あい。こういう細かい柄の着物は、私にとってはハードル低いっす。どんな帯を合わせても大丈夫な気がする~。
(ちなみにこの帯は、以前「●着物と猫とカネコ系●」であすかさんが紹介していたもの。まさか他人様の着物コーデで初披露するとは…。)
私:「んじゃ、たまさんだったらどんなコーデ?」
というわけで、お次は同じ着物でたまさんのコーデ。

生成り地に束ね熨斗柄の染め帯、レモンイエローの帯揚げ、珊瑚色の帯締め。※画像だと朱赤の帯締めに見えるが、実際はもっと柔らかい珊瑚色。
私:「ああ…たまさんコーデだなぁぁぁぁ」
お次は、たまさんの着物+帯、私の帯揚げ+帯締め、のコラボ作品。

生成り地に束ね熨斗柄の染め帯、藤色の帯揚げ、藤色と薄黄色の帯締め。
二人:「あああ、上品! 上品だわぁぁぁ!!」
なんだろう、この藤色を合わせると大抵のコーデがお上品になるのは…。
たまさん:「私、べにおさんちでこの藤色が気に入って、自分でも買っちゃったもん♪」という、たまさんお気に入りの色なのである。
で、ラストはたまさんと私の合作コーデ。

生成り地に束ね熨斗柄染め帯、レモンイエローの帯揚げ、かーちゃんの明るい紫の帯締め。
うん、私の手持ちアイテムにはこういう帯はないけど、このコーデなら私でも着やすいかな~。
さて、後手は私の小紋をベースのコーデ遊び。
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2013-03-30 (土) | Edit |
たまさんったら、早々と記事をアップしてる~(→こちら)。なので、私も負けじとアップ。
<着物コーデ①つづき>
後手、私が「小紋らしい小紋ったらコレだよなぁ。でも着ないなぁ」ともてあましている、くすんだローズピンクにデザイン化された桜の飛び柄の小紋。
これ、行きつけの激安着物屋で、新春特価2000円で売っていたもの。
お正月というので気持ちが大きくなってたんだろうねー。ピンクが苦手なくせに、うっかり買ってしまったのよ。
で、仕立ててはあるものの…過去10年で2回ほどしか着ていない。
だって…ピンクなんだものっ!!
たまさん:「ピンクって言っても、この色はババアになってもお茶席で着られるくらい落ち着いた色じゃない。べにおさん、お似合いだと思うわよ」
でも…でも…ピンクは恥ずかしいんですっ!!
私:「もう、焼くなり煮るなりたまさんのお好きなようになさってください!」
たまさん:「全然アリなんだけどなぁ-」と持参されたアイテムを載せていく。

グレー市松のおもちゃ柄帯、クリームイエローの帯揚げ、クリームイエローに赤ドットの平組帯締め。
たまさん:「この帯締め好き~♪」と、私の手持ちからセレクトされていた。(ちなみに私はこの帯締めは、イマイチ使いこなせない)
ああ…この帯は可愛いなぁ。ピンクにグレーはテッパンだし。着物も帯もらぶりーだけど、このコーデはそんなに抵抗感ないかも。
たまさん:「で、これだと格が上がる感じ」

白地に蘇州刺繍の袋帯、青磁色の帯揚げ、青磁色の帯締め。
うっはー、フォーマルだぁぁ!
この帯、すんごいキレイ。繊細で優美。なんか、私のイメージでは高橋真琴の世界だす。

これは…私のテイストの中には存在しないなぁ…。
たまさん:「さぁ、べにおさんもやってみよー♪」
私:「ええー? なんか、やる前からテンション低いんすけど…」と、不承不承作ったのがこのコーデ。

濃鼠色の地に猫と花柄の帯、カラシ色に桜刺繍の帯揚げ、白の冠組帯締め。
…はい、間違いの無い、無難な、置きに行ったコーデだすー。だって…この着物…苦手なんだもん。
たまさん:「しょうがないなー、もう。こんなんだって合うのにー」

生成り地に束ね熨斗柄の染め帯、御納戸色の帯揚げ、御納戸色と黒の市松&ストライプ帯締め。
お? この帯揚げと帯締めだと、ちょっと男前だから抵抗感が薄れる…か?
私:「じゃ、この帯で小物を替えてみますー」

生成り地に束ね熨斗柄の染め帯、ワインレッドの帯揚げ、ショッキングピンクと黒の帯締め。
うーん、これが私の出来る限度かもー!(笑)
たまさん:「…べにおさん、やる気無いでしょ」
私:「だって、ピンクなんですものっ!」
たまさん:「大丈夫だって!」
私:「も、何でもいいっす、何でも。こんな博多帯でも、何でも」
と、チョコレート博多帯を放り出すと、たまさんの目が光った。
たまさん:「私、この帯好き-♪」

チョコレート博多帯、クリームイエローの帯揚げ、クリームイエローに赤ドットの平組帯締め。
はーなるほど。確かに合うわねー。
私:「んじゃ、この帯で小物替えまーす」

…まぁ、このあたりが譲歩点かなぁ。
たまさん:「べにおさんは大きい柄がとにかく苦手なんだねー」
私:「細かい柄ならここまで毛嫌いしませんわ」
たまさん:「私は細かい柄が苦手-」
私:「(ニヤリ)…んじゃ、こんな小紋はどうです?」
そうして繰り出した次なる小紋は…。<気を持たせて、つづく>
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<着物コーデ①つづき>
後手、私が「小紋らしい小紋ったらコレだよなぁ。でも着ないなぁ」ともてあましている、くすんだローズピンクにデザイン化された桜の飛び柄の小紋。
これ、行きつけの激安着物屋で、新春特価2000円で売っていたもの。
お正月というので気持ちが大きくなってたんだろうねー。ピンクが苦手なくせに、うっかり買ってしまったのよ。
で、仕立ててはあるものの…過去10年で2回ほどしか着ていない。
だって…ピンクなんだものっ!!
たまさん:「ピンクって言っても、この色はババアになってもお茶席で着られるくらい落ち着いた色じゃない。べにおさん、お似合いだと思うわよ」
でも…でも…ピンクは恥ずかしいんですっ!!
私:「もう、焼くなり煮るなりたまさんのお好きなようになさってください!」
たまさん:「全然アリなんだけどなぁ-」と持参されたアイテムを載せていく。

グレー市松のおもちゃ柄帯、クリームイエローの帯揚げ、クリームイエローに赤ドットの平組帯締め。
たまさん:「この帯締め好き~♪」と、私の手持ちからセレクトされていた。(ちなみに私はこの帯締めは、イマイチ使いこなせない)
ああ…この帯は可愛いなぁ。ピンクにグレーはテッパンだし。着物も帯もらぶりーだけど、このコーデはそんなに抵抗感ないかも。
たまさん:「で、これだと格が上がる感じ」

白地に蘇州刺繍の袋帯、青磁色の帯揚げ、青磁色の帯締め。
うっはー、フォーマルだぁぁ!
この帯、すんごいキレイ。繊細で優美。なんか、私のイメージでは高橋真琴の世界だす。

これは…私のテイストの中には存在しないなぁ…。
たまさん:「さぁ、べにおさんもやってみよー♪」
私:「ええー? なんか、やる前からテンション低いんすけど…」と、不承不承作ったのがこのコーデ。

濃鼠色の地に猫と花柄の帯、カラシ色に桜刺繍の帯揚げ、白の冠組帯締め。
…はい、間違いの無い、無難な、置きに行ったコーデだすー。だって…この着物…苦手なんだもん。
たまさん:「しょうがないなー、もう。こんなんだって合うのにー」

生成り地に束ね熨斗柄の染め帯、御納戸色の帯揚げ、御納戸色と黒の市松&ストライプ帯締め。
お? この帯揚げと帯締めだと、ちょっと男前だから抵抗感が薄れる…か?
私:「じゃ、この帯で小物を替えてみますー」

生成り地に束ね熨斗柄の染め帯、ワインレッドの帯揚げ、ショッキングピンクと黒の帯締め。
うーん、これが私の出来る限度かもー!(笑)
たまさん:「…べにおさん、やる気無いでしょ」
私:「だって、ピンクなんですものっ!」
たまさん:「大丈夫だって!」
私:「も、何でもいいっす、何でも。こんな博多帯でも、何でも」
と、チョコレート博多帯を放り出すと、たまさんの目が光った。
たまさん:「私、この帯好き-♪」

チョコレート博多帯、クリームイエローの帯揚げ、クリームイエローに赤ドットの平組帯締め。
はーなるほど。確かに合うわねー。
私:「んじゃ、この帯で小物替えまーす」

…まぁ、このあたりが譲歩点かなぁ。
たまさん:「べにおさんは大きい柄がとにかく苦手なんだねー」
私:「細かい柄ならここまで毛嫌いしませんわ」
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私:「(ニヤリ)…んじゃ、こんな小紋はどうです?」
そうして繰り出した次なる小紋は…。<気を持たせて、つづく>
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2013-03-30 (土) | Edit |
<前回までのあらすじ>
お互いに苦手な小紋で、どれだけコーデの可能性を広げられるか?!
たまさんと私は、この合宿で自らのレベルアップをはかるべく、大海原へこぎ出したのだった…。
<着物コーデ①さらにつづき>
私:「細かい柄の小紋、こんなんどうだすー?」
と私が取り出したのは、母からのお下がり小紋。紬地に小豆色の細かい柄が染められている。
(紬地だけど、これは小紋って言うのかな? 紬って言ったらいいのかな?)
たまさん:「うわー、昭和だね! たしかに苦手なタイプ! うーん、とりあえずこれで…」

黄色の市松しぼり染め帯、青磁色の帯揚げ?、青磁色の帯締め。
帯が菜の花っぽくて、春らしい感じ♪ たまさんらしいなぁ。
私:「私は細かい柄に抵抗感ないんで…普段通りにいきまっせ♪」

黒のポップ博多帯、薄い灰色の帯揚げ、薄黄色の帯締め。
たまさん:「うわー、カジュアルだ…べにおさんコーデだわー」
私:「さ、さ、たまさんもどーぞ♪」
たまさん:「じゃ、あえて苦手に苦手を合わせてみるかー」

エビ猫の帯、ビリジアンの帯揚げ、緑と黒とオレンジの帯締め。帯揚げと帯締めは私の手持ち。
私:「たまさん! 私、これ好き!!」
いやー、いいっすよ、これ。この小物を持ってくるとは思わなかったな-。
私、このコーデなら「着てもいい」じゃなくて、積極的に「着たい」!
んん? ってことは、たまさんの苦手ベクトルは、私の好みベクトルと同じ方向だってことか?
たまさん:「べにおさんだったら、この帯でどんな小物合わす?」
私:「そうっすねー…」

エビ猫の帯、ペールブルーの帯揚げ、濃紫の帯締め。
着物の柄から帯揚げの色をとってみました~♪
たまさん:「その帯締めなら、私は帯揚げもこれにするな~」

エビ猫の帯、濃紫の帯揚げ、濃紫の帯締め。
なるほど、引き締まるなー。
私:「たまさん、こんな小紋もあるんだけど…」
と今度私が引っ張り出したのは、更紗。
たまさん:「げぇーーーっ! 私、更紗も苦手! しかも縞! 苦手過ぎるっ!!」
私:「まぁまぁ。これにエビ猫帯で、コーデしてみましょうよ♪」
細かい柄が苦手というたまさんに、まるでイジメのように次々と繰り出す細かい柄小紋。
さあ、絶体絶命、どうするたまさん?!<ハラハラさせつつ、まだつづく>
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お互いに苦手な小紋で、どれだけコーデの可能性を広げられるか?!
たまさんと私は、この合宿で自らのレベルアップをはかるべく、大海原へこぎ出したのだった…。
<着物コーデ①さらにつづき>
私:「細かい柄の小紋、こんなんどうだすー?」
と私が取り出したのは、母からのお下がり小紋。紬地に小豆色の細かい柄が染められている。
(紬地だけど、これは小紋って言うのかな? 紬って言ったらいいのかな?)
たまさん:「うわー、昭和だね! たしかに苦手なタイプ! うーん、とりあえずこれで…」

黄色の市松しぼり染め帯、青磁色の帯揚げ?、青磁色の帯締め。
帯が菜の花っぽくて、春らしい感じ♪ たまさんらしいなぁ。
私:「私は細かい柄に抵抗感ないんで…普段通りにいきまっせ♪」

黒のポップ博多帯、薄い灰色の帯揚げ、薄黄色の帯締め。
たまさん:「うわー、カジュアルだ…べにおさんコーデだわー」
私:「さ、さ、たまさんもどーぞ♪」
たまさん:「じゃ、あえて苦手に苦手を合わせてみるかー」

エビ猫の帯、ビリジアンの帯揚げ、緑と黒とオレンジの帯締め。帯揚げと帯締めは私の手持ち。
私:「たまさん! 私、これ好き!!」
いやー、いいっすよ、これ。この小物を持ってくるとは思わなかったな-。
私、このコーデなら「着てもいい」じゃなくて、積極的に「着たい」!
んん? ってことは、たまさんの苦手ベクトルは、私の好みベクトルと同じ方向だってことか?
たまさん:「べにおさんだったら、この帯でどんな小物合わす?」
私:「そうっすねー…」

エビ猫の帯、ペールブルーの帯揚げ、濃紫の帯締め。
着物の柄から帯揚げの色をとってみました~♪
たまさん:「その帯締めなら、私は帯揚げもこれにするな~」

エビ猫の帯、濃紫の帯揚げ、濃紫の帯締め。
なるほど、引き締まるなー。
私:「たまさん、こんな小紋もあるんだけど…」
と今度私が引っ張り出したのは、更紗。
たまさん:「げぇーーーっ! 私、更紗も苦手! しかも縞! 苦手過ぎるっ!!」
私:「まぁまぁ。これにエビ猫帯で、コーデしてみましょうよ♪」
細かい柄が苦手というたまさんに、まるでイジメのように次々と繰り出す細かい柄小紋。
さあ、絶体絶命、どうするたまさん?!<ハラハラさせつつ、まだつづく>
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2013-03-31 (日) | Edit |
<前回までのあらすじ>
たまさんの細かい柄小紋、私のピンク小紋、私の母の小豆色紬地小紋…。
次々と苦手なお題をクリアしていく私達。
そして細かい柄小紋が苦手なたまさんに、私はさらなる挑戦状をたたきつけるのだった…。
<着物コーデ①なんとまだつづいている>
私の母のお下がり更紗とたまさんのエビ猫帯を使ってのコーデを!

合わせるものによって、画像ではオレンジが立ったり、緑が立ったりする。オモシロイなぁ。
たまさん:「細かい更紗、苦手っ! 茶系も苦手っ! 縞なんて言語道断!」
私:「…なるほど、たまさんにとってこの着物は三重苦なんですな」
たまさん:「(爆)三重苦っ?! ヘレンケラー?!」
私:「どうします? ヘレンケラー・コーデ」
たまさん:「…もう、いい。べにおさん、やって~」

エビ猫の帯、鉄御納戸色の帯揚げ、赤と緑の帯締め。
いいっすね~♪ 明日にも着たいコーデだな♪ …って、あくまで私テイストだからだけど(笑)。
私:「この帯でもやってみた~い」

草色に象さん柄のしゃれ袋帯、藤色の帯揚げ、藤色と薄黄色の帯締め。
お気に入りの象さんにお上品小物セット♪
私:「たまさん、細かい柄小紋ラストはこれ♪」
たまさん:「も、好きにして~。べにおさん、やって~」
私:「あーい♪」
細かい柄ラッシュにすっかり消耗したたまさんを置いてけぼりにして、私は一人コーデ遊びを楽しむ。

薄いクリーム色に細かい亀甲柄かーちゃん小紋、今様色(いまよういろ)に不思議な柄の帯、たまさんピンクの帯揚げ、ピンクベースの丸ぐけ帯締め。
20歳くらいの娘っ子がちょっと背伸びしてデートって感じ♪ うふん
たまさん:「あー…女らしいねぇ…」と、奥歯にものが挟まったような物言いのたまさん。
ここらで疲労もきたので、両者深々と礼をして、着物コーデ①はこれにて終了。
午後2時くらいから7時まで。実に5時間の熱き戦いであった…。
海鮮居酒屋へ車で向かう(もちろんノンアルコールしか飲んでませんよ~)。
車中。
たまさん:「しかし、どうしてあの小紋がそんなに苦手かねぇ?」
私:「なんつーか、恥ずかしくて…こう…むずがゆくなってくるんですよ。きゃー勘弁してー、みたいな。例えるなら…そう、陸奥A子ですね」

たまさん:「(吹き出す)陸奥A子ォ!?」
私:「ええ、あの恥ずかしさは、まさしく陸奥A子」
たまさん:「…田渕由美子じゃダメかね?」
私:「あぁーっ、田渕由美子っ!」

私:「…いや、やっぱり陸奥A子です。陸奥A子でないと」

たまさん:「そっか、そうだよねー」
なにが「そうだよねー」なんだか不明だが、我々はそこで非常に納得したのだった。
海鮮居酒屋で食事をしながら、話題は「お互いの恥ずかしいポイント」について。
たまさん:「私の恥ずかしいポイントは、陸奥A子じゃないんだよね。女らしいっつーか、色っぽいっつーか、なんか『オンナ』を感じさせるのが恥ずかしくて苦手なのよ」
私:「なるほど。私は『オンナ』は別に恥ずかしくないっすねー。『オトメチック』とか『オンナノコ』の方が恥ずかしいなー。じゃ、例えば洋服だったら、どんなのが恥ずかしいですか?」
たまさん:「うーん、ボディコンとか?」
ボ・ボディコンっ?!

私:「それは…『私の着るモノ』の範疇に入ってさえいない…」
たまさん:「…べにおさんの『着るモノ』の範疇って、狭いよね…」
いやはや、着るモノに対する価値観もさまざまでござる。
お腹いっぱいになって帰宅して、リビングでまったりと討論会②。
いつものように喋る喋る…。

たまさんに慣れたのか、はたまた前回(ステルス・タンタンさん合宿)でもう諦めたのか(笑)、空良っちがナチュラルに姿を現していた。
あのビビリくんが。進歩したのう。
風花さんなんて、ついにはたまさんの膝に当然のように載ってるし。
たまさん、猫にまみれて大喜び(笑)。
私:「たまさん、明日、何時に起きます?」
たまさん:「9時!」即答。なんで即答なんだろう…?
実は前回合宿の反省を活かして、「べにお亭にようこそ」のしおりには「※就寝時間厳守」として午前3時を設定していた。
が、喋り出すと終着点が見えず…結局1時間押しの午前4時就寝。
私:「たまさーん、明日、ホントに9時起床でいいっすか?
たまさん:「うーん、1時間押したから10時!」
はて、その時間設定はどこから来るのだろう…? 少々不思議に思いながらも、床についたのだった。
<ああっ!ようやく1日目が終わった!まだまだ、つづく>
たまさんのブログ「まおじゃらん」では、別の視点で楽しめますよん♪ そちらも是非ご覧下さいませ。
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たまさんの細かい柄小紋、私のピンク小紋、私の母の小豆色紬地小紋…。
次々と苦手なお題をクリアしていく私達。
そして細かい柄小紋が苦手なたまさんに、私はさらなる挑戦状をたたきつけるのだった…。
<着物コーデ①なんとまだつづいている>
私の母のお下がり更紗とたまさんのエビ猫帯を使ってのコーデを!

合わせるものによって、画像ではオレンジが立ったり、緑が立ったりする。オモシロイなぁ。
たまさん:「細かい更紗、苦手っ! 茶系も苦手っ! 縞なんて言語道断!」
私:「…なるほど、たまさんにとってこの着物は三重苦なんですな」
たまさん:「(爆)三重苦っ?! ヘレンケラー?!」
私:「どうします? ヘレンケラー・コーデ」
たまさん:「…もう、いい。べにおさん、やって~」

エビ猫の帯、鉄御納戸色の帯揚げ、赤と緑の帯締め。
いいっすね~♪ 明日にも着たいコーデだな♪ …って、あくまで私テイストだからだけど(笑)。
私:「この帯でもやってみた~い」

草色に象さん柄のしゃれ袋帯、藤色の帯揚げ、藤色と薄黄色の帯締め。
お気に入りの象さんにお上品小物セット♪
私:「たまさん、細かい柄小紋ラストはこれ♪」
たまさん:「も、好きにして~。べにおさん、やって~」
私:「あーい♪」
細かい柄ラッシュにすっかり消耗したたまさんを置いてけぼりにして、私は一人コーデ遊びを楽しむ。

薄いクリーム色に細かい亀甲柄かーちゃん小紋、今様色(いまよういろ)に不思議な柄の帯、たまさんピンクの帯揚げ、ピンクベースの丸ぐけ帯締め。
20歳くらいの娘っ子がちょっと背伸びしてデートって感じ♪ うふん

たまさん:「あー…女らしいねぇ…」と、奥歯にものが挟まったような物言いのたまさん。
ここらで疲労もきたので、両者深々と礼をして、着物コーデ①はこれにて終了。
午後2時くらいから7時まで。実に5時間の熱き戦いであった…。
海鮮居酒屋へ車で向かう(もちろんノンアルコールしか飲んでませんよ~)。
車中。
たまさん:「しかし、どうしてあの小紋がそんなに苦手かねぇ?」
私:「なんつーか、恥ずかしくて…こう…むずがゆくなってくるんですよ。きゃー勘弁してー、みたいな。例えるなら…そう、陸奥A子ですね」

たまさん:「(吹き出す)陸奥A子ォ!?」
私:「ええ、あの恥ずかしさは、まさしく陸奥A子」
たまさん:「…田渕由美子じゃダメかね?」
私:「あぁーっ、田渕由美子っ!」

私:「…いや、やっぱり陸奥A子です。陸奥A子でないと」

たまさん:「そっか、そうだよねー」
なにが「そうだよねー」なんだか不明だが、我々はそこで非常に納得したのだった。
海鮮居酒屋で食事をしながら、話題は「お互いの恥ずかしいポイント」について。
たまさん:「私の恥ずかしいポイントは、陸奥A子じゃないんだよね。女らしいっつーか、色っぽいっつーか、なんか『オンナ』を感じさせるのが恥ずかしくて苦手なのよ」
私:「なるほど。私は『オンナ』は別に恥ずかしくないっすねー。『オトメチック』とか『オンナノコ』の方が恥ずかしいなー。じゃ、例えば洋服だったら、どんなのが恥ずかしいですか?」
たまさん:「うーん、ボディコンとか?」
ボ・ボディコンっ?!

私:「それは…『私の着るモノ』の範疇に入ってさえいない…」
たまさん:「…べにおさんの『着るモノ』の範疇って、狭いよね…」
いやはや、着るモノに対する価値観もさまざまでござる。
お腹いっぱいになって帰宅して、リビングでまったりと討論会②。
いつものように喋る喋る…。

たまさんに慣れたのか、はたまた前回(ステルス・タンタンさん合宿)でもう諦めたのか(笑)、空良っちがナチュラルに姿を現していた。
あのビビリくんが。進歩したのう。
風花さんなんて、ついにはたまさんの膝に当然のように載ってるし。
たまさん、猫にまみれて大喜び(笑)。
私:「たまさん、明日、何時に起きます?」
たまさん:「9時!」即答。なんで即答なんだろう…?
実は前回合宿の反省を活かして、「べにお亭にようこそ」のしおりには「※就寝時間厳守」として午前3時を設定していた。
が、喋り出すと終着点が見えず…結局1時間押しの午前4時就寝。
私:「たまさーん、明日、ホントに9時起床でいいっすか?
たまさん:「うーん、1時間押したから10時!」
はて、その時間設定はどこから来るのだろう…? 少々不思議に思いながらも、床についたのだった。
<ああっ!ようやく1日目が終わった!まだまだ、つづく>
たまさんのブログ「まおじゃらん」では、別の視点で楽しめますよん♪ そちらも是非ご覧下さいませ。
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2013-04-01 (月) | Edit |
<前回までのあらすじ>
5時間の死闘をへて、深い眠りについた我々。
しかし、着物コーデの戦いはまだ続くのだった…。
<起床>
寝る前(午前4時)に猫エサをやってから床についたので大丈夫だろうと思っていたのだが…いつも通り午前5時に起こされた!
なんでそんなに時間にキビシイの、風花さん!

仕方ないので起きて、カリカリを5粒ほど出したら納得したらしく寝かせてくれた。
二度寝して、たまさんに指定された10時に再び起床。
しかし、当然たまさんは爆睡している。
何か用事があっての「起床10時!」即答ではなかったらしい。はて…?
ま、起こすのもしのびないので、夕食の仕込みをする。
机を片付ける時、「べにお亭へようこそ」のしおりが目に入った。んん? まさか…。
そう、私がシャレで作った日程表の時程を、たまさんは忠実に守っていたのだった!
わっはっは! どこまでマジメなんだ!
一人で笑い転げて、仕込みの続きをする。
ピザ生地を作るのに人手が欲しかったので、11時半にたまさんを起こして手伝わせた(笑)。
<着物コーデ②>
朝食兼昼食にピザを食べ、しばし休憩したら…着物コーデ②の開始である。
ああ、まさに強化合宿なみのスケジュール!
たまさんご持参の小紋。千歳緑と青磁色が縦にうねって組み合わされた地に、桜(?)と笹(?)が描かれた大柄の小紋である(詳しくはたまさんのブログ「まおじゃらん」できっと紹介されることであろう)。
うがーこれは…苦手かもよ~。
たまさん:「私が考えてきたのは、このコーデ♪」

蘇州刺繍の帯、コーラルピンク(?)の帯揚げ、灰色とコーラルピンクの帯締め。
上品だ…なんて上品なのだろう! んでもって、きっとこのコーデって格が高いよね?
私:「すんません、私は格を下げるしか出来ないっすー」

黒のポップ博多帯、クリームイエローに万寿菊の帯揚げ(別名:みかんの帯揚げ)、青磁色と紫の帯締め。
ちょうど着物の色とドンピシャの帯締めがあったので、それなりに統一感とれたのでは?
たまさん:「こんなのも…」

グレー市松おもちゃ柄染め帯、黄色の帯揚げ、朱色と濃紫とカラシ色の帯締め。
へー、これは冬っぽいコーデだわ~。
たまさん:「これもアリかなー」

生成り地に束ね熨斗柄の染め帯、御納戸色の帯揚げ、御納戸色と黒の市松&ストライプ帯締め。
私:「あ、これ好きです。っつーか、この帯揚げと帯締めの組み合わせがツボ(笑)」
たまさん:「べにおさんもやろうよー」
私:「むむむ、大柄は苦手なのですが…チャレンジしてみましょうかね」

ベージュに笹っぽい柄の八寸帯、ワインレッドの帯揚げ、赤と緑の帯締め。
私:「着物の笹と帯の笹でつないで、帯の赤と帯揚げ・帯締めの赤でつなげてみましたー♪」
たまさん:「なるほどね~。これ、私も着られそう」

チョコレートの博多帯、カラシ色暈かし梨地の帯揚げ、焦げ茶の帯締め。
私:「帯周りの色をそろえて、統一感出してみましたー♪」
たまさん:「これもいいねー♪」
お? なんか私、のってきた?(笑)
たまさん:「じゃ、私もエビ猫でチャレンジ」
私:「たまさん、ファイッ!」

エビ猫の帯、藤色の帯揚げ、藤色と薄黄色の帯締め。
なるほど、苦手な帯に得意の小物を合わせて、苦手意識を緩和したのかな?
私:「たまさんのコーデはオトナだなぁ」

鎧の縅っぽい帯、ペールブルーの帯揚げ、ペールブルーの帯締め。
私:「うん、これならこの着物も怖くない!」
どうやら、この着物に対する私の苦手意識はここで克服されたようでる。
実際、羽織らせてもらったら、この着物は私にも似合ったのだ。
大柄だけど甘すぎない、好みの色合い(やっぱり緑好き/笑)、縦縞っぽいデザイン…というのが、私にとっても大丈夫なポイントみたい。なるほどねー、勉強になったわ~。
小紋でも、自分の好みを満たせば恐るるに足らず!
これにて、「小紋着るもん♪」の闘いは幕を閉じたのだった。
<だが小紋以外の闘いがあるので、恐ろしいことにまだつづく>
たまさんの視点だとこうなるっ! ぜひご覧下さい~♪(→こちら)
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5時間の死闘をへて、深い眠りについた我々。
しかし、着物コーデの戦いはまだ続くのだった…。
<起床>
寝る前(午前4時)に猫エサをやってから床についたので大丈夫だろうと思っていたのだが…いつも通り午前5時に起こされた!
なんでそんなに時間にキビシイの、風花さん!

仕方ないので起きて、カリカリを5粒ほど出したら納得したらしく寝かせてくれた。
二度寝して、たまさんに指定された10時に再び起床。
しかし、当然たまさんは爆睡している。
何か用事があっての「起床10時!」即答ではなかったらしい。はて…?
ま、起こすのもしのびないので、夕食の仕込みをする。
机を片付ける時、「べにお亭へようこそ」のしおりが目に入った。んん? まさか…。
そう、私がシャレで作った日程表の時程を、たまさんは忠実に守っていたのだった!
わっはっは! どこまでマジメなんだ!
一人で笑い転げて、仕込みの続きをする。
ピザ生地を作るのに人手が欲しかったので、11時半にたまさんを起こして手伝わせた(笑)。
<着物コーデ②>
朝食兼昼食にピザを食べ、しばし休憩したら…着物コーデ②の開始である。
ああ、まさに強化合宿なみのスケジュール!
たまさんご持参の小紋。千歳緑と青磁色が縦にうねって組み合わされた地に、桜(?)と笹(?)が描かれた大柄の小紋である(詳しくはたまさんのブログ「まおじゃらん」できっと紹介されることであろう)。
うがーこれは…苦手かもよ~。
たまさん:「私が考えてきたのは、このコーデ♪」

蘇州刺繍の帯、コーラルピンク(?)の帯揚げ、灰色とコーラルピンクの帯締め。
上品だ…なんて上品なのだろう! んでもって、きっとこのコーデって格が高いよね?
私:「すんません、私は格を下げるしか出来ないっすー」

黒のポップ博多帯、クリームイエローに万寿菊の帯揚げ(別名:みかんの帯揚げ)、青磁色と紫の帯締め。
ちょうど着物の色とドンピシャの帯締めがあったので、それなりに統一感とれたのでは?
たまさん:「こんなのも…」

グレー市松おもちゃ柄染め帯、黄色の帯揚げ、朱色と濃紫とカラシ色の帯締め。
へー、これは冬っぽいコーデだわ~。
たまさん:「これもアリかなー」

生成り地に束ね熨斗柄の染め帯、御納戸色の帯揚げ、御納戸色と黒の市松&ストライプ帯締め。
私:「あ、これ好きです。っつーか、この帯揚げと帯締めの組み合わせがツボ(笑)」
たまさん:「べにおさんもやろうよー」
私:「むむむ、大柄は苦手なのですが…チャレンジしてみましょうかね」

ベージュに笹っぽい柄の八寸帯、ワインレッドの帯揚げ、赤と緑の帯締め。
私:「着物の笹と帯の笹でつないで、帯の赤と帯揚げ・帯締めの赤でつなげてみましたー♪」
たまさん:「なるほどね~。これ、私も着られそう」

チョコレートの博多帯、カラシ色暈かし梨地の帯揚げ、焦げ茶の帯締め。
私:「帯周りの色をそろえて、統一感出してみましたー♪」
たまさん:「これもいいねー♪」
お? なんか私、のってきた?(笑)
たまさん:「じゃ、私もエビ猫でチャレンジ」
私:「たまさん、ファイッ!」

エビ猫の帯、藤色の帯揚げ、藤色と薄黄色の帯締め。
なるほど、苦手な帯に得意の小物を合わせて、苦手意識を緩和したのかな?
私:「たまさんのコーデはオトナだなぁ」

鎧の縅っぽい帯、ペールブルーの帯揚げ、ペールブルーの帯締め。
私:「うん、これならこの着物も怖くない!」
どうやら、この着物に対する私の苦手意識はここで克服されたようでる。
実際、羽織らせてもらったら、この着物は私にも似合ったのだ。
大柄だけど甘すぎない、好みの色合い(やっぱり緑好き/笑)、縦縞っぽいデザイン…というのが、私にとっても大丈夫なポイントみたい。なるほどねー、勉強になったわ~。
小紋でも、自分の好みを満たせば恐るるに足らず!
これにて、「小紋着るもん♪」の闘いは幕を閉じたのだった。
<だが小紋以外の闘いがあるので、恐ろしいことにまだつづく>
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