2015年04月11日 (土) | 編集 |
今日のコーデ。最高気温:14.3度(湿度:71%)、天気:雨のち曇り。
ダイヤっぽい柄の藍大島袷、チョコレート博多帯、tentoさんのピーコックグリーン帯揚げ、薄黄色の帯締め、白地につくしとモグラ柄刺繍の半衿、灰色の足袋っくす。




下は麻の二部式襦袢、エアリズムTシャツ、エアリズムステテコ。
うーーーん、湿度が高かったから汗かいたな。
なんだか今日のコーデは好評だった。
久々に、夢中になって読める漫画を発見。
今朝、電子書籍版を試し読みしたら、まぁ面白くて面白くて、どんどん先が読みたくなる。
1巻を読み、2巻を読み、3巻を…とやっているうちに、ぐわーーーっもう着替えて出勤せねば!という時間に。
慌てて着付けて学校に行きましたわ。
で、仕事が終わってから、残りを一気読み。ほえぇぇぇぇぇ…好きだ、この漫画!
思わず、江戸口調で喋りたくなるよ(笑)。
ああ…早く続刊出ないかなぁ? こんな風に待ち焦がれるのって、久しぶりだー!
●朝食ワンプレート。白和え、ごま豆腐、鶏のニラピカタ。

…最近、白和え依存症になっていて、常に冷蔵庫に白和えがないと不安(バカ/爆)。
ようやく週末がきたっす。明日はちょいとお出かけしてきやす(エセ江戸口調)。
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ダイヤっぽい柄の藍大島袷、チョコレート博多帯、tentoさんのピーコックグリーン帯揚げ、薄黄色の帯締め、白地につくしとモグラ柄刺繍の半衿、灰色の足袋っくす。




下は麻の二部式襦袢、エアリズムTシャツ、エアリズムステテコ。
うーーーん、湿度が高かったから汗かいたな。
なんだか今日のコーデは好評だった。
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今朝、電子書籍版を試し読みしたら、まぁ面白くて面白くて、どんどん先が読みたくなる。
1巻を読み、2巻を読み、3巻を…とやっているうちに、ぐわーーーっもう着替えて出勤せねば!という時間に。
慌てて着付けて学校に行きましたわ。
で、仕事が終わってから、残りを一気読み。ほえぇぇぇぇぇ…好きだ、この漫画!
思わず、江戸口調で喋りたくなるよ(笑)。
ああ…早く続刊出ないかなぁ? こんな風に待ち焦がれるのって、久しぶりだー!
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2015年03月21日 (土) | 編集 |
昨晩寝たのが午前2時過ぎだったので、今日はとにかく寝た。
昼過ぎに起きて、またも「飛龍伝’90」のDVDを観る。泣く。
さらに、先日図書館で借りた本を読む。
面白かったーーーーー。やっぱ有川浩好き。
読み出したらとまらないんだよね、この作家さんの作品は。
一気に読んで、読み終わると映画を観た後のような読後感が襲ってくる。
作家さん本人が「大人のためのライトノベル」とご自身の作品を称しているが、たしかに中高生の頃夢中になって読んだライトノベルに近い感じかも。重厚なライトノベル、みたいな(笑)。
「有川浩にハズレ無し」を、またも実感した読書であった。満足満足。
<今日のおまけ>
くつろぐ閣下を触ってみよう。

なーに、おかぁちゃん?

がう!

がうがう!

がうがうがう!

…触っちゃダメだってさ。しくしくしく。
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昼過ぎに起きて、またも「飛龍伝’90」のDVDを観る。泣く。
さらに、先日図書館で借りた本を読む。
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面白かったーーーーー。やっぱ有川浩好き。
読み出したらとまらないんだよね、この作家さんの作品は。
一気に読んで、読み終わると映画を観た後のような読後感が襲ってくる。
作家さん本人が「大人のためのライトノベル」とご自身の作品を称しているが、たしかに中高生の頃夢中になって読んだライトノベルに近い感じかも。重厚なライトノベル、みたいな(笑)。
「有川浩にハズレ無し」を、またも実感した読書であった。満足満足。
<今日のおまけ>
くつろぐ閣下を触ってみよう。

なーに、おかぁちゃん?

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2014年12月15日 (月) | 編集 |
今日のコーデ。最高気温:10.3度(湿度:28%)、天気:晴れ。
焦げ茶と赤の格子柄古渡紬袷、緑にラメの帯、赤の帯揚げ、赤と緑の帯締め、緑地にチェックの半衿、抹茶色の足袋っくす、クリスマスリースのぶら下げモノ。





下はポリの二部式襦袢、エアリズムTシャツ、エアリズムステテコ。
こちらもベタベタなクリスマスコーデ(笑)。
こんだけあからさまだと、中学生も気づいて「センセー、今日はクリスマスですね!」と声をかけてくれる。ふっふっふ。
今日でテスト返却終了。明日からは会議会議の日々に突入する。
あいかわらず、「水曜どうでしょう」ディレクター陣の本を読んでいる。
これはねー…名著ですよ。
人生相談に藤やんとうれしーが答えていく、という本なのだけど…相談内容だけでなく話はどんどん広がりをみせるし、すごく普遍的なことを言っているのだな-。
なんつーか、藤やんとうれしーって、すごくマトモなのよ。ちゃんとオトナなの。
マトモなオトナって、結構いないよ?
バラエティ番組を作ってる人だからって、笑わせてやろうとか、奇をてらおうとか、茶化そうとか、かといって無駄に真面目ぶろうとか、いいことを言おうとか、人生訓をたれてみようとか、深い話をしようとか…そういうのが一切無い。これって、こういう人生相談の回答者としては、かなり珍しいと思う。
藤やんとうれしーは、とってもマトモなちゃんとしたオトナです。今時珍しいくらいの。
ありふれた言葉だけど、等身大の自分のままで自分の言葉で書いている。
だから、読んでいて素直にアタマに入ってくるし、すとんと腑に落ちる。
「あー、そういえばそうだ。そうだよ、そうだよ」
自分でも悩みそうな相談だったり、あきれるほどバカな相談だったり、こりゃ難しすぎるだろってな相談だったりするんだけど、どの相談にもちゃんと答えている。ごまかしたり、逃げたりしない。小学生相手でも、老人相手でも。
こういうオトナになりたいなー、と思った。オトナってのは、こうでなくちゃいけないって思った。
「水曜どうでしょう」を知らない人でも、充分おもしろい本です。面白くて、心が軽くなる本です。
たくさんの人に読んで欲しいなぁ、マジで。
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焦げ茶と赤の格子柄古渡紬袷、緑にラメの帯、赤の帯揚げ、赤と緑の帯締め、緑地にチェックの半衿、抹茶色の足袋っくす、クリスマスリースのぶら下げモノ。





下はポリの二部式襦袢、エアリズムTシャツ、エアリズムステテコ。
こちらもベタベタなクリスマスコーデ(笑)。
こんだけあからさまだと、中学生も気づいて「センセー、今日はクリスマスですね!」と声をかけてくれる。ふっふっふ。
今日でテスト返却終了。明日からは会議会議の日々に突入する。
あいかわらず、「水曜どうでしょう」ディレクター陣の本を読んでいる。
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これはねー…名著ですよ。
人生相談に藤やんとうれしーが答えていく、という本なのだけど…相談内容だけでなく話はどんどん広がりをみせるし、すごく普遍的なことを言っているのだな-。
なんつーか、藤やんとうれしーって、すごくマトモなのよ。ちゃんとオトナなの。
マトモなオトナって、結構いないよ?
バラエティ番組を作ってる人だからって、笑わせてやろうとか、奇をてらおうとか、茶化そうとか、かといって無駄に真面目ぶろうとか、いいことを言おうとか、人生訓をたれてみようとか、深い話をしようとか…そういうのが一切無い。これって、こういう人生相談の回答者としては、かなり珍しいと思う。
藤やんとうれしーは、とってもマトモなちゃんとしたオトナです。今時珍しいくらいの。
ありふれた言葉だけど、等身大の自分のままで自分の言葉で書いている。
だから、読んでいて素直にアタマに入ってくるし、すとんと腑に落ちる。
「あー、そういえばそうだ。そうだよ、そうだよ」
自分でも悩みそうな相談だったり、あきれるほどバカな相談だったり、こりゃ難しすぎるだろってな相談だったりするんだけど、どの相談にもちゃんと答えている。ごまかしたり、逃げたりしない。小学生相手でも、老人相手でも。
こういうオトナになりたいなー、と思った。オトナってのは、こうでなくちゃいけないって思った。
「水曜どうでしょう」を知らない人でも、充分おもしろい本です。面白くて、心が軽くなる本です。
たくさんの人に読んで欲しいなぁ、マジで。
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2014年12月10日 (水) | 編集 |
今日のコーデ。最高気温:10.1度(湿度:34%)、天気:晴れ。
灰色横縞ウール単衣、黒地ポップ博多帯、カラシ色暈かし帯揚げ、カラシ色と紫の帯締め、薄ピンクに水玉柄半衿、黒地に縞の足袋っくす。




下は木綿の半襦袢、ポリの裾よけ、エアリズムTシャツ、エアリズムステテコ。
な~るほど、このウール着物はこのくらいの気温と湿度で丁度いいんだな! 発見~。
暑くもなく、寒くもなく、快適でありんした。
灰色とカラシ色ってのも、間違いない組み合わせだなぁ。
今日の夕食は、豆乳鍋。昨日テレビでやっていて、興味がわいたので。
●豚肉団子の豆乳鍋。

①ネギの青いところをみじん切りにし、塩こしょうをしてネバネバが出るまで混ぜる。
②①に豚挽肉、片栗粉、ごま油、おろし生姜、酒、砂糖ひとつまみを加えて、よ~く練り混ぜる。
③鍋に白だしと水と酒とオイスターソースを入れ、白菜、厚揚げ、しめじを入れて煮る。
④③へ②を団子状にして加え、更に煮る。豆乳を追加し、沸騰したら完成。
…あら、これってば美味しいわ♪
豆乳鍋って初めて作ったかも。オイスターソースを入れるのがポイントだにゃー。うまうま♡
こんな本を読んだ。
ご存じ「水曜どうでしょう」ディレクター、藤やんとうれしーの対談をまとめたもの。
仕事論、という要素も多分にあり。ふーーーむ、そっかぁ…と頷きながら読むことしきり。
「気持ちいいから(仕事を)やる」
「『温泉』みたいなもん。気持ちいいから、ずっとつかってたい」
「仕事ってのはツライもんだ、って考えはなんか間違ってる気がする」
「自分には無理だ、って思ったら、誰かにやってもらえばいい」
「なんで気持ちいいことしようとしないの?」…などなど。
そっかぁ、そうだよなぁ。楽しいこと、やりたいこと、気持ちいいことをやればいいんだよなぁぁぁぁ…。
で、古い記憶を思い出したのだが。
毎年年末になると、我が家ではのし餅を注文して家でそれを切り分けて父方の祖父母の家に届ける…というのが恒例行事だった。この仕事は、毎年必ず父がやっていた。
そして、元日には晴れ着を着て父方の祖父母の家に年始の挨拶に行き、そこで親戚がそろって食事をする。母などは、このために大量のおせち料理を作らなければならないので毎年不満を述べていたが、父は毎年キッチリとこの行事をこなしていた。
私は「長男だからって、毎年毎年父さんも大変だなぁ」「長男の役目を果たしている父さんはエライなぁ」と、同情と尊敬の気持ちで父親をみていたのだが…。
ふと思った。父は「義務だから仕方なくやっていた」のではなく、「やりたいからやっていた」のではなかろうか。彼にとってあの行事は「面倒くさい苦行」ではなく、「楽しみで気持ちいい行事」だったのでは。
…なぁーーーーーーんだ、って思ったよ。父さん、アンタ、やりたくてやってたんじゃん。
もう一つ。
私はずっと、旅先で誰かにお土産を買うのが苦行だった。
なぜなら、自分が何か楽しむということに対して引け目を感じていたから。
私にとってお土産は、「私だけ旅先で楽しい思いをしちゃって申し訳ない。これはせめてものお詫び…」という思いで購入するもので、あくまで「お土産=お詫びの品」という位置づけであった。
が、大学時代、ある友人が「旅先ですごく楽しい思いをしたから、そのお裾分け~♪」とお土産をくれたので衝撃が走った。
楽しんだ気持ちを共有するためのお土産…そんな考え方もあったんだ!
その考えを知ってから、お土産を買う時に義務感や引け目を感じなくて済むようになった。
その友人にとってお土産を買うという行為は、「気持ちいい」ことだったのだ。
…この本を読んで、ちょっと目からウロコが落ちた感じ。
私は気をつけないとすぐに「苦行」に走ってしまう傾向があるので、ものすごく新鮮な感動を覚えた。
仕事も、ひいては人生も、「苦行」にせずに「気持ちいいこと」にしていきたいなぁ。その方が、絶対楽しいし長続きできるよ。
(こんなこと書いてると、またたまさんに「わっはっは! その思考、私には全然わからないわ!」って爆笑されるんだろうなぁ。ええ、なんたって脳みそ病ですからねぇ)
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下は木綿の半襦袢、ポリの裾よけ、エアリズムTシャツ、エアリズムステテコ。
な~るほど、このウール着物はこのくらいの気温と湿度で丁度いいんだな! 発見~。
暑くもなく、寒くもなく、快適でありんした。
灰色とカラシ色ってのも、間違いない組み合わせだなぁ。
今日の夕食は、豆乳鍋。昨日テレビでやっていて、興味がわいたので。
●豚肉団子の豆乳鍋。

①ネギの青いところをみじん切りにし、塩こしょうをしてネバネバが出るまで混ぜる。
②①に豚挽肉、片栗粉、ごま油、おろし生姜、酒、砂糖ひとつまみを加えて、よ~く練り混ぜる。
③鍋に白だしと水と酒とオイスターソースを入れ、白菜、厚揚げ、しめじを入れて煮る。
④③へ②を団子状にして加え、更に煮る。豆乳を追加し、沸騰したら完成。
…あら、これってば美味しいわ♪
豆乳鍋って初めて作ったかも。オイスターソースを入れるのがポイントだにゃー。うまうま♡
こんな本を読んだ。
![]() | 腹を割って話した (2011/03/10) 藤村 忠寿、嬉野 雅道 他 商品詳細を見る |
ご存じ「水曜どうでしょう」ディレクター、藤やんとうれしーの対談をまとめたもの。
仕事論、という要素も多分にあり。ふーーーむ、そっかぁ…と頷きながら読むことしきり。
「気持ちいいから(仕事を)やる」
「『温泉』みたいなもん。気持ちいいから、ずっとつかってたい」
「仕事ってのはツライもんだ、って考えはなんか間違ってる気がする」
「自分には無理だ、って思ったら、誰かにやってもらえばいい」
「なんで気持ちいいことしようとしないの?」…などなど。
そっかぁ、そうだよなぁ。楽しいこと、やりたいこと、気持ちいいことをやればいいんだよなぁぁぁぁ…。
で、古い記憶を思い出したのだが。
毎年年末になると、我が家ではのし餅を注文して家でそれを切り分けて父方の祖父母の家に届ける…というのが恒例行事だった。この仕事は、毎年必ず父がやっていた。
そして、元日には晴れ着を着て父方の祖父母の家に年始の挨拶に行き、そこで親戚がそろって食事をする。母などは、このために大量のおせち料理を作らなければならないので毎年不満を述べていたが、父は毎年キッチリとこの行事をこなしていた。
私は「長男だからって、毎年毎年父さんも大変だなぁ」「長男の役目を果たしている父さんはエライなぁ」と、同情と尊敬の気持ちで父親をみていたのだが…。
ふと思った。父は「義務だから仕方なくやっていた」のではなく、「やりたいからやっていた」のではなかろうか。彼にとってあの行事は「面倒くさい苦行」ではなく、「楽しみで気持ちいい行事」だったのでは。
…なぁーーーーーーんだ、って思ったよ。父さん、アンタ、やりたくてやってたんじゃん。
もう一つ。
私はずっと、旅先で誰かにお土産を買うのが苦行だった。
なぜなら、自分が何か楽しむということに対して引け目を感じていたから。
私にとってお土産は、「私だけ旅先で楽しい思いをしちゃって申し訳ない。これはせめてものお詫び…」という思いで購入するもので、あくまで「お土産=お詫びの品」という位置づけであった。
が、大学時代、ある友人が「旅先ですごく楽しい思いをしたから、そのお裾分け~♪」とお土産をくれたので衝撃が走った。
楽しんだ気持ちを共有するためのお土産…そんな考え方もあったんだ!
その考えを知ってから、お土産を買う時に義務感や引け目を感じなくて済むようになった。
その友人にとってお土産を買うという行為は、「気持ちいい」ことだったのだ。
…この本を読んで、ちょっと目からウロコが落ちた感じ。
私は気をつけないとすぐに「苦行」に走ってしまう傾向があるので、ものすごく新鮮な感動を覚えた。
仕事も、ひいては人生も、「苦行」にせずに「気持ちいいこと」にしていきたいなぁ。その方が、絶対楽しいし長続きできるよ。
(こんなこと書いてると、またたまさんに「わっはっは! その思考、私には全然わからないわ!」って爆笑されるんだろうなぁ。ええ、なんたって脳みそ病ですからねぇ)
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2014年11月17日 (月) | 編集 |
私は着物の着付けを「本」で学んだ。
着付け教室に行くのは面倒くさかったし、なんか怖かったし(笑)、何より私はなんでも試行錯誤しながら自分でやりたいタイプなのだ。
お試しというのも、かなり好き。
なので、着物が着たくなった時以来、片っ端から着物の本を読んで、お試ししてきた。
今回は、私が「この本は参考になったなー!」と思った着付けの本たちをご紹介。
※ちなみに、出版社や著者などと私自身は全くなんの関係もござらんので(当たり前だが)、誤解無きよう。さらに、Amazonのデータを利用しているが、これもお手軽だから利用しているだけ。あくまで、私の個人的見解である。
-------------------------
その1:手ほどき七緖 大久保信子さんの着付けのヒミツ
…とにかく、丁寧。写真や図解が分かりやすい。着付けの疑問に、「痒いところに手が届く」って感じで答えてくれるのが嬉しい。DVDもついてるので、着付けのイメージトレーニングにいいかも(実は私、一度も観たことがないのだが/笑)。なにより私は、大久保信子さんの着付けが好き。合理的で無駄がないし、着姿がキレイ。ほとんど補整を使わないのも好み。
しかし、丁寧に解説してくれているだけに、着付けの手順を知るために何ページもめくらないといけない。これは、実際に着付けながら見るには面倒くさいと思う。
その2:DVDで着物の手ほどき 着付けと帯結び
…これも、すこぶる丁寧。あと、この本はキレイに着付けるためのコツがたくさん載っているのが良かった。理屈で納得できる書き方をしていると思ふ。
あと、くるりのコーデは私好みなんです(笑)。
あら、これもDVDがついてたのね。これも見てない(笑)。
デメリットは、「その1」と同じ。丁寧ゆえにページ数が多い。
その3:よくわかるきものの着付けと帯結び
…これの良いところは、半幅帯の結び方がたくさん載っているところ。少々写真が古めかしい感じかな。
浴衣や袴、子供や男性の着付けも載っているから、家族みんなの着付けに使えるのでは。
--------------------------
と、ここまでご紹介してきたが、実は上記の3冊は私がすでに一人で着付けができる程度になってから出会った本たち。
自分で着付けてみて、「あれ? ここはどうすればもっとキレイになる?」「着付けたらこうなっちゃったけど、これってオカシイ?」「もっとラクでシンプルな着付けってないの?」と様々な疑問が浮かぶようになってから読んだ本たちなので、丁寧で理論的でコツがたくさんなのが嬉しかった…ってことなのかもしれない。
うんと初心者の場合、まずは「なんだ結構カンタンじゃん♪」という体験をするのが、上達への一番の近道であるように思う。とにかく、身にまとえるようになる。→達成感を味わうことができる。→嬉しいからもっと着たくなる。→回数を重ねて上達する…という、よい循環が生まれると思うからだ。
キレイに着付けるためのコツにばかりに意識がいって、身にまとうまでに時間と労力を大量につかってしまっては「こんな難しいの、もう着たくない」「時間のある時じゃないと着られない」「あれだけ頑張ったのに、写真みたいにキレイに着られない」「もうやーめた!」という気持ちになるのももっともだと思うのだ。
そこで、おすすめするのがこの本。
その4:着物でわくわく12ヶ月
…この本の巻末付録「きものを着る」は、なんと手順が8つだけ。見開き2ページが全てなのだ。素晴らしくシンプルである。
ちなみに「帯を結ぶ・お太鼓」「帯を結ぶ・角出し」も見開き2ページずつのみ。「半幅帯で帯を結ぶ」に至っては、なんと1ページで完結するという潔さである。素敵だ!
きくちいまさんの本は、カラーイラスト満載で見ているだけでほのぼのするし、世間一般の「着物=高級、非日常、面倒くさい」というハードルをがくっと下げてくれる。非常に好みである。
が、中には「シンプルすぎて、何がどうだか分からない」という御仁もいらっさることだろう。その場合は、前述した丁寧本で理屈を補いつつ読むのが得策かもしれない。
--------------------------
ちなみに私は、中学生に浴衣の着付けを教える時にまずこのように教える。
【基本の手順】
①下着を身につけて、浴衣を羽織り、袖に両腕を通す。
②丈を決めて、腰ひもで固定する。(下半身を着付ける)
③衿合わせを決めて、胸ひもで固定する。(上半身を着付ける)
④帯を締める。
…究極は、これだけでいいのだと思っている。
まずは、着てみる。なんでもいいから、身にまとってみる。
次に、キレイ(とされている着方、もしくは自分の好みの着姿)に着るためのコツや手順を加えていく。
着付けって、そういうもんじゃないのかなぁ-? と、ほぼ毎日着物生活をしている私は実感として思います。
着物なんて着る物なんだから、あんまり難しくとらえなくていいと思うんですけどね~。着付け本はコツ満載だから、それが初心者にはハードルのように感じてしまうのではないかと思うのですよ。
回数を着たら、絶対に自分好みの着付けができるようになるから…って、これを言ったら身も蓋もない?
はっ、なんだか語ってしまった。この記事は、あくまで私の個人的見解ですので言いがかりとかつけないで下さいね(笑)。
夜も更けてまいりました、このへんで。
もし誰かの、何かの、ご参考になれば幸いです。
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着付け教室に行くのは面倒くさかったし、なんか怖かったし(笑)、何より私はなんでも試行錯誤しながら自分でやりたいタイプなのだ。
お試しというのも、かなり好き。
なので、着物が着たくなった時以来、片っ端から着物の本を読んで、お試ししてきた。
今回は、私が「この本は参考になったなー!」と思った着付けの本たちをご紹介。
※ちなみに、出版社や著者などと私自身は全くなんの関係もござらんので(当たり前だが)、誤解無きよう。さらに、Amazonのデータを利用しているが、これもお手軽だから利用しているだけ。あくまで、私の個人的見解である。
-------------------------
その1:手ほどき七緖 大久保信子さんの着付けのヒミツ
![]() | DVD付 手ほどき七緒 大久保信子さんの着付けのヒミツ (七緒別冊 プレジデントムック) (2008/10/10) 不明 商品詳細を見る |
…とにかく、丁寧。写真や図解が分かりやすい。着付けの疑問に、「痒いところに手が届く」って感じで答えてくれるのが嬉しい。DVDもついてるので、着付けのイメージトレーニングにいいかも(実は私、一度も観たことがないのだが/笑)。なにより私は、大久保信子さんの着付けが好き。合理的で無駄がないし、着姿がキレイ。ほとんど補整を使わないのも好み。
しかし、丁寧に解説してくれているだけに、着付けの手順を知るために何ページもめくらないといけない。これは、実際に着付けながら見るには面倒くさいと思う。
その2:DVDで着物の手ほどき 着付けと帯結び
![]() | DVDで着物の手ほどき 着付けと帯結び (2010/11/17) 着物屋くるり 商品詳細を見る |
…これも、すこぶる丁寧。あと、この本はキレイに着付けるためのコツがたくさん載っているのが良かった。理屈で納得できる書き方をしていると思ふ。
あと、くるりのコーデは私好みなんです(笑)。
あら、これもDVDがついてたのね。これも見てない(笑)。
デメリットは、「その1」と同じ。丁寧ゆえにページ数が多い。
その3:よくわかるきものの着付けと帯結び
![]() | よくわかるきものの着付けと帯結び (PHPビジュアル実用BOOKS) (2008/12/19) きくち いま 商品詳細を見る |
…これの良いところは、半幅帯の結び方がたくさん載っているところ。少々写真が古めかしい感じかな。
浴衣や袴、子供や男性の着付けも載っているから、家族みんなの着付けに使えるのでは。
--------------------------
と、ここまでご紹介してきたが、実は上記の3冊は私がすでに一人で着付けができる程度になってから出会った本たち。
自分で着付けてみて、「あれ? ここはどうすればもっとキレイになる?」「着付けたらこうなっちゃったけど、これってオカシイ?」「もっとラクでシンプルな着付けってないの?」と様々な疑問が浮かぶようになってから読んだ本たちなので、丁寧で理論的でコツがたくさんなのが嬉しかった…ってことなのかもしれない。
うんと初心者の場合、まずは「なんだ結構カンタンじゃん♪」という体験をするのが、上達への一番の近道であるように思う。とにかく、身にまとえるようになる。→達成感を味わうことができる。→嬉しいからもっと着たくなる。→回数を重ねて上達する…という、よい循環が生まれると思うからだ。
キレイに着付けるためのコツにばかりに意識がいって、身にまとうまでに時間と労力を大量につかってしまっては「こんな難しいの、もう着たくない」「時間のある時じゃないと着られない」「あれだけ頑張ったのに、写真みたいにキレイに着られない」「もうやーめた!」という気持ちになるのももっともだと思うのだ。
そこで、おすすめするのがこの本。
その4:着物でわくわく12ヶ月
![]() | 着物でわくわく12カ月 (2004/11/30) きくち いま 商品詳細を見る |
…この本の巻末付録「きものを着る」は、なんと手順が8つだけ。見開き2ページが全てなのだ。素晴らしくシンプルである。
ちなみに「帯を結ぶ・お太鼓」「帯を結ぶ・角出し」も見開き2ページずつのみ。「半幅帯で帯を結ぶ」に至っては、なんと1ページで完結するという潔さである。素敵だ!
きくちいまさんの本は、カラーイラスト満載で見ているだけでほのぼのするし、世間一般の「着物=高級、非日常、面倒くさい」というハードルをがくっと下げてくれる。非常に好みである。
が、中には「シンプルすぎて、何がどうだか分からない」という御仁もいらっさることだろう。その場合は、前述した丁寧本で理屈を補いつつ読むのが得策かもしれない。
--------------------------
ちなみに私は、中学生に浴衣の着付けを教える時にまずこのように教える。
【基本の手順】
①下着を身につけて、浴衣を羽織り、袖に両腕を通す。
②丈を決めて、腰ひもで固定する。(下半身を着付ける)
③衿合わせを決めて、胸ひもで固定する。(上半身を着付ける)
④帯を締める。
…究極は、これだけでいいのだと思っている。
まずは、着てみる。なんでもいいから、身にまとってみる。
次に、キレイ(とされている着方、もしくは自分の好みの着姿)に着るためのコツや手順を加えていく。
着付けって、そういうもんじゃないのかなぁ-? と、ほぼ毎日着物生活をしている私は実感として思います。
着物なんて着る物なんだから、あんまり難しくとらえなくていいと思うんですけどね~。着付け本はコツ満載だから、それが初心者にはハードルのように感じてしまうのではないかと思うのですよ。
回数を着たら、絶対に自分好みの着付けができるようになるから…って、これを言ったら身も蓋もない?
はっ、なんだか語ってしまった。この記事は、あくまで私の個人的見解ですので言いがかりとかつけないで下さいね(笑)。
夜も更けてまいりました、このへんで。
もし誰かの、何かの、ご参考になれば幸いです。
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