不定期更新のつもりが毎日更新。着物と猫と料理と映画&芝居をメインに、日々の記録を積み重ねています。
「シャケと爺と駅と」
2017年05月12日 (金) | 編集 |
劇団イナダ組の芝居を観に行ってきた~。
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例によって北海道テレビのサラリーマンが出演している(笑)。
藤やんを観るのも目的ではあるが、私は前回イナダ組の芝居を観て、すっかりこの劇団の芝居が気に入ってしまったのである。
今年度は金曜が仕事休みだし、平日昼間公演はチケット代がお安かったというのもあって、今日の昼の部を観に行ってきた。
久々の電車、久々の新宿である。
しかし、今日もめちゃくちゃ暑かったな。最高気温:26.3度(湿度:41%)、天気:晴れのち曇り。
とくに日中は日射しが熱かったね。日傘を持たずに出かけたことを後悔したさー。もうそんな季節なんだのう。

さて、会場に着くとすでにステージ上に2名の男性が座ってお喋りをしている。
ん? あれは…うれしーじゃないの
そしてもう一方は、主宰にして演出のイナダさん。あらー、なんて豪華な前説♪
裏話などのおしゃべりを楽しんだら、いよいよ開演である。
…さんざん笑わせて、さんざん泣かせて、ぐっとくる芝居でありんした。
これはねー、かなり素敵なラブストーリーですよ。かなり素敵で、かなり切ないラブストーリーっす。
おじーちゃんがおばーちゃんの頭を引き寄せて、ポンポンって優しく叩く場面があってね。そこでぐぐぐっとつかまれて、涙が溢れちまいました。くっそー、あんな芝居されたら涙腺刺激されるってばさ。
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廃線の駅舎ってのが、たまらん。また、この舞台装置が素敵なのよー。
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イナダ組の芝居は、舞台装置と照明もいつもツボる。
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で、涙涙のエンディングの余韻をぶった切って出演陣が勢揃いして「さー写真を撮って宣伝してくださいよぉーーー!」だの「さー、物販ですよぉーーー!」だのやり始めるんだから…まったくもう(笑)。
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笑って泣けてぐっとくる、良い芝居です。明後日まで新宿シアターサンモールにて上演していますので、興味をもった方はぜひいらしてください!(藤やん、しっかり宣伝したよー/笑)

●夕食。野菜たっぷりぶっかけそうめん。
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…暑かったもんで、さっぱりツルツルと。大根、人参、キュウリ、大葉、ワカメを茹でた半田そうめんの上に盛って、昨日のお吸い物にレモン汁と梅干しの漬け汁を追加した汁をかけて完成。

さー、明日は仕事じゃー。
なんか、良いお芝居を観たら群読劇の稽古を早くやりたくなったな♪ 中間考査が終わったらやるぞー!

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怒濤の1週間だったなぁ。
2017年05月09日 (火) | 編集 |
今日のコーデ。最高気温:21.4度(湿度:37%)、天気:曇り。
すいかの綿麻単衣、黒地に白猫と毛糸玉のポリ半幅帯、ブルーグレイの帯締め、水色青海波の手ぬぐい半衿、猫の足袋っくす。
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下は麻の半襦袢、エアリズムTシャツ、エアリズムステテコ。帯はやの字に結んだ。
今日は半襦袢を着ていても、これで丁度良いくらいだった。綿麻着物だったからかな?

今日は放課後に群読劇のオーディションをやった。
で、その後は決まったキャストに合わせて台本の書き換えや調整をして、気がつけば午後7時。
思えばちょうど1週間前に群読劇をやることが決まって、そのあとの連休で台本を作って、今日オーディションをして…嗚呼、怒濤の1週間だったなぁ。
アタマ使いすぎて、頭痛がするーーーー。いや、このところ接骨院に行けていないから、極度の肩こりからくる頭痛なのかも。
なんにせよ、働き過ぎた-。頭痛薬飲んで寝るっす。

●夕食。みょうがと大葉の豚肉巻き。
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…先日の「満天☆青空レストラン」のレシピをアレンジ。放送ではラム肉でやっていたが、私は豚こまを重ねながらつないで茗荷と大葉をのせてぐるぐる巻きにして焼いた。梅肉をたたいてポン酢と酒と混ぜたモノをソースに。
うん、これは美味しいね! 茗荷をたっぷり入れた方がより美味しくなりそう…。また作ってみようっと♪

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俺はやるぜ!
2017年05月02日 (火) | 編集 |
今日のコーデ。最高気温:20.8度(湿度:22%)、天気:晴れ。
スモーキーグリーンの縞片貝木綿単衣、黒猫ギッシリのポリ帯、卵焼きの帯揚げ、オペラピンクの帯締め、白地に馬のおもちゃの刺繍半衿、黒地に沈丁花の足袋っくす。
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下は麻の半襦袢、エアリズムTシャツ、エアリズムステテコ。
昨日より空気も乾燥しているし気温も低めだったので、これで丁度良い感じ~♪
それにしてもこの帯は、評判がいいなぁ。面白いのが「素敵な色ですね」と声をかけられ近づかれたあと、「えっ、猫?!猫の帯なんですか?」とどの人にも驚かれること(笑)。遠目には猫はわからんもんなぁー。ふっふっふ。

●夕食。豆のマリネがけ冷や奴、五目うま煮、鶏モモとネギの塩焼き。
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今日は演劇部の反省会だったのさー。
で、反省会終了後、部員たちに「1学期末にアトリエ公演やらない?」と提案した。
今回の公演で部員たちが頑張っているのを見たら、彼女たちで群読劇をやってみたくなってね。
私の提案に部員たちは「やりたい!」と大乗り気。よっしゃ、やろう。
というわけで、ただいま「走れメロス」を群読劇用の脚本に直しているところ。
演出やるのなんて、10年ぶりくらいじゃなかろうか。たーのしー♪
ぐっふっふ…俺はやるぜ。
…しかし、考査問題も作らずに脚本って。いいのか、それで?(苦笑)

<今日のおまけ>
平置きコーデ写真を撮っていて帯締めの位置を動かしたら…
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バカボンパパのようになってしまい、一人爆笑。

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久々の観劇&久々の飲み会。
2017年02月25日 (土) | 編集 |
今日のコーデ。最高気温:10.1度(湿度:44%)、天気:雲の多い晴れ。
かーさんの青系絣紬袷、赤と白の木綿帯、若緑(わかみどり)色の帯揚げ、黒と緑とオレンジの帯締め、白地にツクシとモグラの刺繍半衿、灰色と白のボーダー5本指そっくす。
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下は麻の二部式襦袢、エアリズムTシャツ、エアリズムステテコ、レッグウォーマー。
この着物はね-、身丈が短くてお端折りがほとんど出せないので、いつも対丈風に着るのですよ。
対丈風着付けでも結構なんとかなるのだけど、少々着崩れしやすいのと気持ち的に気になるので、半ドン仕事の日にしか着ないのですわー。今日も土曜の半ドン仕事なので、じゃあ着るかー、と着たのですけども。
朝礼後、担任サマから「放課後の保護者懇親会、よろしくお願いしますね」と告げられ…あわわ、あわわ、今日だったっけか! 失念しとった!
なんだよー、それを記憶していたら、ちゃんと身丈のある着物にしてたよー。しくしくしく…。
しかも、1時間ほど出席したら退席しようと思っていたのに、予想外に長引いて2時間になっちゃったよ! ひゃーーーー!

今日はね、親友の劇団の公演を観に下北沢まで行く予定が組んであったのだ。
懇親会を1時間で切り上げれば余裕で開場に間に合うはずだったのに、イキナリ開演に間に合うかどうかギリギリの時間になってしまった。
んもー、帰宅してから慌てる慌てる。道中、差し入れだって買いたいのにぃ!
それでもなんとか開演30秒前くらいに到着することができた(差し入れも買えたっすー)。
今回の芝居は…凄みがあったなぁ。
女性3人の役者による、6編のショートストーリーのオムニバス。共通するのは、「ちょっとビョーキの普通の人々」。
元夫へのストーカーだったり、母を殺してしまった少年だったり、自己承認欲求のために息子の点滴に異物を入れてしまう母だったり、自らを「透明人間」だと称する少年と父だったり、まだらボケを受け入れられない大女優だったり、映画の世界に入り込んでしまった認知症の母だったり。
…こう文字にしてみると「大変な病気の異常な人々」のように見えるが、重い題材を軽やかにナチュラルに魅せてくれるのがこの劇団の芝居なのだ。だってさ、ちょっとと大変の境目ってどこ? 普通と異常の境界ってどこよ?
役者さんたちの、繊細で丁寧な芝居に時間を忘れて見入ってしまったよ。
見ながら、あーこの作品やりてー、高校演劇でやったらどうなるんだろ、あー演出やりてー、って思った。
年月と経験を重ねたこの劇団だからできる表現なのは重々承知なのだが、まだ経験もない未成熟な彼らだったらどう受け止めてどう芝居にするのか、この目で見てみたいと思った。
というわけで、台本買いました(笑)。帰りの電車で読みながら、うわーこの本をあんな風に演出したんだ、すげー!って改めて思ったさー。
この芝居観て良かったな-。東京公演は明日(2/26)で終わってしまいますが、西の方々ご興味がおありでしたら大阪公演をぜひコチラ

さて、芝居を見終わったところで、受付をやっていた親友から「軽く飲んでくかい?」とお誘いが。いいねえ♪
ということで、シモキタで飲んできたっすー。
彼女が案内してくれた居酒屋がまた、安くて早くて美味いのさ!
箸も酒もお喋りも、進むこと進むこと。コイツとこんなにじっくり喋ったのは、随分久しぶりの気がするよ。
「仕事の予習をしなきゃだから、1時間ぽっきりでいこうねー」「おー、私も考査問題作らなきゃだから、そうしよう」
ってはずだったのに…気がつけば2時間半。なーぜー?(爆)
そんなわけで、久々の午前様だったのだが…いやー充実したおでかけだったなぁ。
で、翌朝の現在(2/26 午前8時)、脳みそが妙にスッキリ。あれだけ「うがー、考査問題作る気になれないー」と騒いでいたのに、「よっしゃ、やるぞ!」とモチベーションが上がっている。
ははあ、私に必要だったのは、あーゆー時間だったんだな。やっぱ、気の置けない友と喋りまくるって大事だねー。喉が痛くなるほど喋ったよ。
人間、働くだけじゃあかんね、遊ばんと(笑)。
さーて、考査問題作るぞ!

<今日のおまけ>
劇場へ向かう道すがら、足元に春を発見。
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「菫(すみれ)程な小さき人に生まれたし」って俳句があったな。夏目漱石だったっけ?

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「海賊と呼ばれた男」「この世界の片隅に」
2016年12月28日 (水) | 編集 |
久々に映画2本立てしてきた~。

海賊と呼ばれた男
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戦前から戦後に、「石油」という商いをするために生きた男の映画。
いやーーーーー、こんな男がいたってことが私は嬉しい。
仕事というものを通じて、彼の生き様というか信念というか、そういうものを見せてもらった。
あの気性だもの、そりゃあ敵も多いわな。でも、とんでもなく魅力的だし、部下はついていくよ、うん。
特に戦後、日本という国の在り方まで考えて、死ぬ気で石油を輸入するくだりがたまらなかった。
岡田准一、上手に老けていたなぁ。最近の特殊メイクってナチュラルに老けさせてくれるね。
染井翔太の役が、すごく魅力的だったー。この役者さんって、こういう役もできるんだなぁ。
吉岡秀隆は、主役でも脇役でもいい! タンク底のエピソードでは、彼の輝きっぷりがハンパなかった。
堤真一、最後の最後で出てきたけど、これはいい役じゃないのさ! 男気に惚れたぜ。
ラストシーンがすごく好き。彼は最後まで「海賊」だったんだなぁ…。
いい映画でした。92点。

「海賊と呼ばれた男」を観終えたら、一旦車を駐車場から出し(3時間までしか無料じゃないので)、ぐるっと周囲を一回りしてからまた駐車場に入る。昼食を摂って、2本目に突入。

この世界の片隅に
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この映画は…なんか、観終わってからずーーーーっと心にかかって、気になって気になって仕方ない。
もっと知りたい。もっと調べたい。そんな欲望がわき出てきて、でも知るのが怖いという感覚も同時にわき出る。
うまく表現できないが、これはとんでもない作品のような気がする。
戦争もの、という一括りにはできないが、間違いなく戦争ものなのだ。
先日髪を切りに行ったら、美容師さんがこの映画を薦めてくれた。いわく「説教臭くないのがいいんですよ」。
そう、戦争を扱った作品って説教臭くなりがちだ。つらい経験だから、悲しい経験だから、悲惨な状況だったから、二度と経験したくないから、させたくないから、でも現代人は戦争を知らないから…戦争作品は説教臭くなるし辛気くさくなるし悲劇的になる。
そして、「今」と乖離する。
ところが、この作品は時代こそ違え普通の娘の「日常」が淡々と描かれるだけ。何か強いメッセージ性のある台詞や映像が出てくるわけでなく、フツーに笑い泣き怒り恋をし生活している。
だが、そんな「日常」に少しずつ…本当に少しずつ「戦争」が混じっていく。
観ていると登場人物がごく自然にこんなことを言う。
「前は(空襲がくると)おおごとだと思ってたけど…」
「人はあっけなくいなくなる」
「(砂糖の配給がなくなったのを知り)あら、砂糖も?」
「(闇市の行列に並んで。なんの行列か)分からないけど、なんでも足りないんだから、なんだっていいじゃない」
この作品は「戦争」と「今」が地続きだ。まったく乖離していない。そこに気づいた時、怖くなった。
少しずつ慣らされていって、戦争になった。現実ってそういうもんなのかもしれない。
あと、商売柄「戦争」に関する文章も色々扱ってきたし、授業をやるにあたって色々調べたりしたから、それなりに知識はあるつもりだったけど、まだまだ知らないことが沢山あった。
たとえば、爆撃を受けて「砲弾のかけらがあたるぞ、伏せて!」という場面がある。私は、爆撃で被害を受けるのは、爆弾が直撃するか、爆発によって炎上するかくらいしか頭になかった。「砲弾のかけら」なんて、その存在すら想像できなかった。しかし、ものすごい勢いで爆発した砲弾の「かけら」は、とんでもない勢いで飛んでくるはず。弾丸のように。だから、それは立派な凶器なのである。
そういう小さな「リアル」が積み重なっているから、いかにもアニメな平面的な絵柄なのに現実的だし心が持って行かれる。
とにかく、ものすごい映画だと思う。
原作、読みたい。もう1回観たい。ずっと心がザワザワしている。
この映画は…点数つけられないなー。そういう次元じゃない作品だ。

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