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いつの間にやら毎日更新。着物と猫と料理と映画&芝居&ライブ・ときどき旅をメインに、日々の記録を積み重ねています。
揺り返し
2006年01月22日 (日) | 編集 |
最近、楽しいことの後には必ずと言って良いほど「揺り返し」が来る。
要するに、「ウツ」状態に突入するというわけだ。
昨晩はとても楽しいことがあった。そのまっただ中にいる時は、楽しくて楽しくて、ずっとこの時間が続いて欲しいと思った。
だが、所詮「ずっと」なんてあり得ないのだ。誰にでも帰るべき家があるのだから。24時間一緒にいるなんてことは、あり得ないのだから。
十分すぎるくらい分かってはいたのに、一人の家に帰宅すると「揺り返し」が襲ってきた。
涙が出てしかたない。
薬を飲まなければ、ろくに眠ることもできない自分が情けない。
いつまでこの病気と付き合っていかなければいけないのだろう…。
正直、キツイ。
到達地点の見えない不時着陸を試みているパイロットの気分に近いかも知れない。不安で、孤独で、切ない…。
年賀状の整理もしてみた。
子供や夫婦の写真達。
いつまでも一人でいる自分は「欠陥品」であるように思えてくる。
一人をもっと楽しめればいいのにね。
もっと自分を他人を信じられればいいのにね。
他人を信じられない私は、教師には不適格なんじゃないかとさえ思えてくる。一番好きな仕事なのに、不適格な人間に教えられる生徒が可愛そうだ。
とめどなく、思考が押し寄せてくる。押し寄せる側から、こうしてキーボードをたたいているが、間に合わないくらいの思考が襲ってくる。
そのどれもが、自己を否定する考えばかりだ。
こんな深夜に、私の戯言を聞いてくれる人はいない。いや、いたとしても、私の自尊心(常識?)がそれを許さない。
人はこんな私を『真面目』だと言う。
真面目…褒め言葉なんだろうか?
私には不器用でカッコワルイ人物像しか浮かんでこない。
ああ、でもそれこそがまさに「私」だ。
不器用で、カッコワルクしか生きられない私。
たくさんのモノに囲まれて、十分すぎるほどのモノを手に入れて、それなのに、いつまでたっても私が癒されることはない。
誰かが側に24時間いたとしても、だ。
所詮、人は一人なのだ。
生まれる時も、死ぬ時も、人は一人で生まれ一人で死ぬ。
とすると、一人であることを必要以上に恐れている『私』って、なんだ?

今日もツライ夜がやってきた。
薬を飲んで、この思考の渦を止めてしまおうか。止められるのか。