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いつの間にやら毎日更新。着物と猫と料理と映画&芝居&ライブ・ときどき旅をメインに、日々の記録を積み重ねています。
カウンセリング10
2006年12月15日 (金) | 編集 |
どうして周りに気を遣ってしまうのか?→そうしないと不安だから。
どうして不安なのか?→嫌われてしまいそうだから。
つまり、周りに嫌われることを極端に恐れているのが私なのだそうだ。
逆に言えば、自分を嫌う人がいて当たり前だと実感として感じられれば、私はラクになれるのだということ。
「嫌われて当たり前」とは大学時代ゼミの先生によく言われたこと。教師になるにあたって、私は自分自身に何度もそれを言い聞かせてきた。
しかし、まだ実感として腑に落ちるところまでは至っていないということなのだろう。
誰だって嫌われるのは嫌だ。
でも誰からも好かれるはずはない。
だったら嫌われても当たり前だと思わなければやっていけない。
そういうことなんだろう。

なんでそこまで嫌われるのを恐れるようになったのか、という話になって頭に浮かんだのは家庭での自分の役割だった。
私は自分を家庭内での「調整役」だったように思う。
例えば母と姉が衝突した時、わざと道化たりして空気を和らげるよう努めた。母からも姉からも愚痴を聞かされた。聞きたくなんかなかったのに。
カウンセラーの先生は「でも家族からでたら、その役割をとる必要はないよね」と言った。
そうか。そうだよなぁ…。

心理テストもやった。「自由な子供」が極端に低く、「適応する子供」が極端に高かった。要するに、自分を抑えて相手に気を遣いすぎるということ。至極納得。

自分を嫌う人がいて当たり前だと実感として感じること。これが新たな人生の課題に加わった。