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いつの間にやら毎日更新。着物と猫と料理と映画&芝居&ライブ・ときどき旅をメインに、日々の記録を積み重ねています。
2010年05月28日 (金) | 編集 |
ウチの母親は、若い頃よく着物を着ていた。
父が着物好きだったから、父と出かける時に着物を着ていた。
同窓会とか、お年始参りとか、ちょっとしたお出かけとか。
父は母の着物にいくらでもお金を出していた気がする。
母は洋裁が得意だったから、帯を切ってミシンで縫って付け帯にしていた。
たぶん頻繁に着物を着るには、帯結びが面倒だったのだろう。
ちゃちゃっと着物を着る母を、かっこいいなと思っていた。

思えば母はおしゃれな人だった。
若い頃洋服を買うお金がなくて、自己流で洋裁を学んで自分で作った。
モード雑誌の写真から型紙をおこして、スーツでもなんでも作っていた。
小柄だけどスタイルもよく、あかぬけた服装をしていた。

そういえば家にいる時も、母はいつもきちんとした格好をしていた。
1階の診察室からいつヘルプがかかってもいいように、こざっぱりとしたシャツとタイトスカートで化粧もきちんとしていた。
美人というわけではないけれど、センスが良く、常にかっこよかった。

そうだ。
かつて私は、母が自慢だったんだ。

なんでこうなっちゃったんだろう…。