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いつの間にやら毎日更新。着物と猫と料理と映画&芝居&ライブ・ときどき旅をメインに、日々の記録を積み重ねています。
教師冥利
2010年12月14日 (火) | 編集 |
PC142170今日は教え子から「相談にのってください!」とメールがきたので、お茶をしてきた。
彼女は今、大学4年生。
中高6年間演劇部でつきあってきた生徒で、大学は私の母校。
「学校の先生になって、母校に就職して、演劇部の顧問になりたいんです」と高校時代に進路相談を受けたことがあった。
まるっきり私の人生をなぞるような、嬉しいことを言ってくれる。
結局、教育学部の養護教諭課程(保健室の先生)に進学した。

久しぶりに会ったが、まーこの年頃の女の子は会うたびにキレイになるね。
まぶしいくらいだわ。
有りがたいことに、可愛い花束をお土産にくれた。嬉しいなぁ。
さて。
話を聞いてみると、彼女はバセドー氏病を発症し闘病してなんとか良い状態になったと思ったら、今度は乳ガンの可能性ありと診断されて…この1年は病気に明け暮れていたらしい。
そのため、就職活動もできなかったそうで。(そりゃあ、そうだよなー)
でもガンは良性のものらしく、病気の心配がなくなったら、就職したくてたまらなくなった。
できれば医療器関係の仕事に携わりたいが、養護教諭の夢も捨てきれない。
この1年親にも心配かけたから、ちゃんと就職して親孝行したい。
なにより、就活に出遅れて「新卒」じゃない私が仕事に就けるかどうか不安だ。
と。

ふーむ。
正直、私には就職のツテやコネはない。
就職活動のノウハウは、大学の就職課の方が当然持っている。
じゃあ、私が彼女にできることはなんだろう?
と考えた時、話を聞くことと、不安を軽減することかな、と思った。
病気して仕事を休んでいる私が、実感を持って言えること。
「焦らなくていいよ。1年くらい休んだって、意外と大丈夫」
「病気は人生の経験値を上げるよ。絶対、無駄にはならない」
「自分の人生なんだから、親孝行しなくちゃとか考えなくていいよ」
「やりたいように、おやんなさい」
…なんか文字にすると、極めて無責任な発言だな(笑)
でも、たぶん私が彼女にあげられるのは、これくらいだと思ったのだ。

私がどれだけ彼女の役に立つことができたかどうかは分からないが、
ずいぶん長い時間をおしゃべりに費やしたし、彼女も楽しそうだったから、まあ良かったのかな。
卒業して何年も経つのに、わざわざ時間をとって私ごときに会いにきてくれた彼女の気持ちが嬉しかった。
こういうのを「教師冥利に尽きる」というのだろうなぁ。

PC142175長い時間お店にいたら、その室温に慣れてしまって、自宅が寒く感じた。
なーるーほーどー。ウチって、やっぱり寒いんだ。
エアコンは乾燥するから嫌だし、どうするかなー?と思ったら、
本棚の上に10年以上使っていない加湿ストーブを発見した。
おー!こんなものが、そういえばあったわね。
さっそくつけてみると…これが快適!
なーんだ、ストーブって偉いじゃん。
ついでに、これまた5年以上使ったことのないシャッターを下ろしてみた。
ガラスむき出しだった大きな窓からの冷気がなくなった!
ビバ!今年の冬は暖かいかもよ~!