FC2ブログ
いつの間にやら毎日更新。着物と猫と料理と映画&芝居&ライブ・ときどき旅をメインに、日々の記録を積み重ねています。
付け帯の締め方(写真満載で長いぞ)。
2017年10月29日 (日) | 編集 |
「付け帯の締め方を教えてほしい」とのご要望があったので、以下ご紹介しよう。
我が家にトルソーなんぞというものはないので、ゴミ箱を利用。
PA292207.jpg
正面と背中側がわかるように、猫のマスコットを載せてみた。こらこら、ぼーくん攻撃するでない。
<用意するもの>
付け帯。これは三分割して作った付け帯。お太鼓部分(上)と胴巻き部分(下)に別れている。
PA292208.jpg
帯枕、帯板、帯揚げ、帯締め。ふつーに、お太鼓を背負う時に必要なものたち。
PA292209.jpg
帯揚げ止め。付け帯を締める時には、これが必要。胴巻き部分の帯を挟んで留めるタイプ(左)と、胴巻き部分の帯に差し込むクリップタイプ(右)。
PA292210.jpg
裏側がコチラ。この面が背中にくっつく。
PA292211.jpg
さーて、やってみよう!
①胴巻き部分を胴に巻き、紐を結んで固定する。
PA292212.jpg
紐は適当に帯の中へ入れ込む。
この時、テの部分がお腹の真ん中あたりにくるようにすると、私の場合ちょうどよいテとなる。
PA292213.jpg
テは邪魔にならないように、斜めに折り上げて胴に挟んでおく。
PA292214.jpg
②背中に帯揚げ止めを差し込む。
PA292215.jpg
こんな状態。しっかり奥まで差し込まないと、あとでお太鼓が安定しないよ~。
PA292216.jpg
③お太鼓を作る。帯揚げを巻いた帯枕をお太鼓部分に載せて(帯枕の平らな方が上)
PA292217.jpg
帯をかぶせて
PA292218.jpg
さらに帯枕に帯を入れ込む。これで、帯揚げ止めにしっかり載るようになる。
PA292219.jpg
④かかってる帯ごと帯枕の両端をシッカリ持って、背中に背負う!
PA292220.jpg
タレをめくると、こんな感じ。背中と帯揚げ止めの間に帯枕が入るようにね。
PA292222.jpg
横から見ると、こうなる。
PA292221.jpg
⑤帯枕の紐を結んで帯の中へ。
PA292223.jpg
帯揚げも、邪魔にならないように適当に結んでおく。
⑥お太鼓の形を作る。ここからは、付け帯じゃない普通の帯と同じだと思ふ。
PA292224.jpg
仮紐つかって、下線を決めて
PA292225.jpg
テを裏返してお太鼓の中に
PA292227.jpg
PA292228.jpg
上から帯締めで押さえて
PA292229.jpg
帯揚げを整えたらできあがり。
PA292231.jpg

ちなみに、袋帯の場合はお太鼓(二重太鼓)の作り方だけ変わる。
PA292232.jpg
①お太鼓部分の帯を二つ折りにする。
PA292236.jpg
これは背中側になる面(裏面)。この写真の右側(帯の裏)を「お太鼓の長さ」だけ残して二つ折りにするのがポイント。
②表面に返して、帯枕を載せる。帯枕の下線が、裏面の二つ折りの下線に合うように。
PA292237.jpg
二重になっている帯をかぶせる。
PA292238.jpg
帯枕の下に背中側になる帯を入れ込む~。
PA292239.jpg
③あとは背中に背負って、仮紐でお太鼓の下線を決めて
PA292241.jpg
④テを折り返してくるんで、帯締めで固定して
PA292242.jpg
PA292243.jpg
⑤帯揚げを整えたら、できあがり。
PA292244.jpg

…というわけです。ご参考になったでしょうか?
付け帯は背中で結んだりねじったりしないので、帯枕の土台となるでっぱりができない。
そこで、帯揚げ止めが必要となる。これがないと、帯枕がどんどん下にずれてしまうのだ~。
「帯揚げ止め無しでできませんか?」という方は、ミニタオルを利用した土台などでやっている方がいらっしゃるのでお調べくださいまし~。ではでは。

日曜日はえんちゃんバナー。いつもありがとうございます。おかぁちゃんあちょぶ? あたちとあちょぶ? 2つともポチッとしていただけると、励みになります♪
banneren.gifにほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村