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いつの間にやら毎日更新。着物と猫と料理と映画&芝居&ライブ・ときどき旅をメインに、日々の記録を積み重ねています。
「また逢おうと龍馬は言った」
2010年08月05日 (木) | 編集 |
演劇集団キャラメルボックスの代表作で、再演4回目らしい。
今回は教え子(たぶんキャラメル関係者)から案内があって、親友を誘って観に行って来た。池袋サンシャイン劇場。
満員御礼。補助席だけじゃなく、桟敷席まで出てた。すげー。

んとね。ここから辛口になるけど。
去年の教え子の卒業公演を観た時に、「なんか恥ずかしい!」ってのを感じたのだけど、卒業公演だからかなーと思ってたのね。
でも、本公演で、しかも代表作でも、やっぱ「なんか恥ずかしい!」だった。
懐かしくて、恥ずかしくて、イタイ芝居。という感想である。

20年以上前、キャラメルの極々初期の頃に結構通い詰めたものだ。
「銀河旋律」「スケッチブック・ボイジャー」「サンタクロースが歌ってくれた」「ハックルベリーにさよならを」「ナツヤスミ語辞典」「広くて素敵な宇宙じゃないか」「不思議なクリスマスの作り方」「カレッジ・オブ・ザ・ウインド」…軽く思い出しただけで、これだけ出てくる。たぶん忘れてるけどもっと観ていると思う。
その当時は、明快なストーリー、恋愛至上主義的内容、ファンタジー的要素、大音量のJPOP、ダンス、派手な立ち回り、大仰な演技、早口で叫ぶような台詞、予定調和のギャグ、などなどを楽しめた。ワクワクドキドキして観ていたものだ。
それはきっと、当時の自分たちが大学でやっていた芝居と近いものだったから。
私にとって(そしてたぶん当時の若い芝居人にとって)、キャラメルボックスは身近なタイプの芝居だったのだ。

が、それから20年という時間が流れているというのに、キャラメルは相変わらず1990年代小劇場芝居をやっている。そのことにビックリする。
私が「懐かしくて、恥ずかしくて、イタイ」と感じるのは、大学時代に自分がやっていた芝居を改めて見せつけられるような気分になるからだ。
過去のビデオを観ているのならそれもいいのだが、今・生で・見せられるのはキツイ。
えーーー???と思う。
それでいいの?
芝居ってそれでいいのかなぁー?

それでもあれだけの観客を動員しているのだから、あの芝居を受け容れる土壌が現代でもまだあるんだろう。
とは思うものの、やっぱり「でもなぁ…」と思ってしまう。
私が変わったんだ。ああいう若い芝居を受け付けなくなってしまったんだ。
仕方ないね。
…あ、今になって新井素子作品を読んだ時の感想に似ているな。うん(一人納得)。

追記
坂本龍馬を演じると、誰でも魅力的に見えてしまうということを発見。
福山雅治しかり、内野聖陽しかり、今回の役者さんしかり、古くは武田鉄也しかり。
誰でも魅力的にする役って…すごいなぁ。
でもこれって、『竜馬がいく』の影響だよな。司馬遼太郎、おそるべし。

追追記
結局、昨日のコーディネートで出かけた。
浴衣なのに名古屋帯だし、でも足元は裸足に下駄だし、という着物世界の常識を無視したコーディネートだったので、電車でちゃんとした夏着物をお召しになっている方を見ると、非難されるんじゃないかとドキドキ。
でもいいの。今日はこういう気分だったんだから!
久しぶりに着物着て外出して、なんか自信付いた。
冠婚葬祭じゃなければ、自分の好きに着ればいいじゃん!気にすんなー!!
この夏の外出は、なるべく浴衣で出かけようかな。
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コメント
この記事へのコメント
No title
はい、気にしないで、いってください。



「キャラメルボックス」なつかしい響きですね。加藤さんの前説はまだやっておるのでしょうか?

なつかしいといえば、

あれがみたいんですよね。

「広島に原爆を落とす日」来週末にでも、当日券トライしようかと思ってます。つかさん追悼だし。筧さんも、あいかわらず「あの芝居」をみせてくれるのか、みてみたいし。
2010/08/07(土) 09:23:00 | URL | けものだ #79D/WHSg[ 編集]
No title
わかるー! 私も観たいもの。

当日券あるのか…トライしようかな。

なんとなく、今観なくちゃいけないような気がして。



あ、ちなみに加藤さんの前説は、若手役者さんがやっていたよ~。でも加藤さん路線に変わりはなかった。
2010/08/08(日) 01:14:00 | URL | みやぢ #79D/WHSg[ 編集]
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