2006年11月29日 (水) | 編集 |
ここんところ調子が良かったのだが、夢見が悪かったらしい。
夢の中で、私は母親に責められていた。
「なんでいつもそういう口調なの」
「なんで子供らしく甘えられないの」…etc.
責められれば責められるほど、私は自分が萎縮していくのを感じていた。萎縮した自分は虫のように小さく縮んでいた。
母親の言葉の渦に、アリンコのような自分が飲み込まれていく。
私はもがき、渦から抜け出そうとするのだが、どんどん水かさが増して、部屋のドアを押し破ってあふれ出す。
本当は怒鳴りたかった。「この部屋から出ていって」と言いたかった。
しかしアリンコは言葉を飲み込んだまま、渦に消えていった。
目覚めても心と体が重くて、頭痛までしてきた。
お茶の稽古を休んで、布団にもぐるしかなかった。
次に目覚めた時、猫が私を見下ろしていた。
何にも考えていないその顔を見て、私ははじめてほっとできた。
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