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いつの間にやら毎日更新。着物と猫と料理と映画&芝居&ライブ・ときどき旅をメインに、日々の記録を積み重ねています。
着物生活1ヶ月経過・「字のない葉書」
2011年05月07日 (土) | 編集 |
P5063295今日のコーデ。
茶色と赤の格子紬、くすんだ緑に水玉模様の帯、濃い緑(ビリジアン?)の帯揚げ、黒に緑とオレンジの帯締め、黒の半襟、黒の足袋っくす。
今日はいろんな意味でイマイチ。
最高気温19度とのことだったので袷を着たのだが、今日はべらぼうに湿度が高く蒸すこと蒸すこと!
なーるーほーどー、温度もだけど湿度も考えないといかんのね。
これからの時期は要注意だなー。
さらに、帯は以前テーブルクロスで作った自作品だったのだが、腰がなくて締めづらいこと締めづらいこと!
うがー、この帯は改良の余地あり、だな。
接着芯を追加してみるかー?
500円の帯締めは、使い勝手がよくて便利♪
黒の半襟もコーデが引き締まる気がして好き♪♪

最近の着付けの課題は以下の通り。
①衿の合わせをゆったりとさせ、衿が詰まらないようにしたい。キツキツは肩が凝るし暑い。
②ベストな腰ひもの位置を定着させたい。毎日ちがうのだ~。
③衣紋をきれいに抜きたい。でも背中がつれるのはイヤ。
④前の衿元がだんだんブカブカしてくるのをどうにかしたい。姿勢の問題か?
クリアした課題は以下の通り。
①帯揚げを毎回きれいに結べるようになった♪ しかもほとんど皺にならない。ビバ!
②着付け時間ほぼ毎回20分以内。ゆとりあり。
③裾丈がつんつるてんにならなくなった!理想の長め丈をキープできているぞ。
④帯締めがゆるまない結び方を会得した!
…なんか、こうやって書き出している私って、ホントにマジメだなぁと思った。

明日は気温が低いらしいけど、明後日以降は最高気温が20度を下回ることはないみたい。
そろそろ完璧に単衣生活に入るっす。
襦袢も夏仕様に入れ替え中。

椎名誠の「ふろ場の散髪」(『続岳物語』より)を終え、今度の教材は向田邦子の「字のない葉書」(『眠る盃』より)。
予習をせねばと音読したら(私はいつも必ず音読する)、涙が出て嗚咽混じりになってしまった。
不器用で、素直じゃなくて、見栄っ張りで、すぐ暴力をふるう、三十四歳の父親。
だが彼は家族を愛し、家長として家族を守ろうと、必死でいる。
それでも戦争という巨大な力の前では、彼は家族を守ることができない。
悔しくてたまらずに父親は声をあげて泣く…。
私はこの父親が愛おしくてならない。
父親であろうと孤軍奮闘する彼が、愛しくて切ない。
軽快でユーモラスな向田邦子の文章から、父に対する愛情が滲んでいる。
向田邦子もまた、愛おしくて涙が出る。
たまらん。
『父の詫び状』も改めて読んでみた。
たまらん。
たまらん。
教材に対する思いが溢れすぎると、かえって授業にならなくなる。
まずは、私自身がなぜそこまで惹かれたのかを分析しよう。
きっとそこに、向田邦子の文章の魅力があるはずだ。
授業ではそれを伝えればいい。
文章自体に力があるから、余計なことはしなくていい。

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コメント
この記事へのコメント
No title
確かに、「父の詫び状」は、娘にとっては一種の父娘関係の一過程としてズンと来るものがありますね。

一種の親から見た「子離れ」→「子供を自我の延長としてではなく一人格として認識」した瞬間を写し取っています。



しかし、向田氏が今存命だったらと思うと……。残念です。でも彼女としては、一刻も早くお父様の下へ駆けつけたかったかも。
2011/05/07(土) 21:08:00 | URL | 中田あえみ #79D/WHSg[ 編集]
No title
咲夜さんの今日の具合はいかがですか?

べにおさまを山形にお借りしていた身としては

申し訳なく、かつ、心配です。

お大事に!!



『父の詫び状』はTVドラマとしてみました。

あれを文で読む勇気がなく、いまだ読んでいないです。



文に力があるとき、その衝撃は映像よりも『くる』ものですから。

体調万全でないと読めない…かもしれません。
2011/05/07(土) 21:37:00 | URL | まんまる #79D/WHSg[ 編集]
No title
テーブルクロスが元なんですね~。

ポップな柄でくすみ色。

着物の刺し色によく合いますね~。

接着芯!私は帯芯の袋帯用を使ってます。

指に針(それも針のお尻)が刺さりますね。

ミシンを出せばいいのだけれど。



着付けの課題・クリアした課題。

真面目な貴方に私も(爆)解ります!

真面目にしなくていいのに真面目になっちゃうんだもん。

お互い、セロトニンに気をつけましょうね!!!



向田さん、クロワッサン誌上で「普段使いの器」に古伊万里やら柿衛門(鉛筆立てにしていた)のが忘れられません(><)

あ”格を落としてごめん寝。
2011/05/08(日) 00:44:00 | URL | たま #79D/WHSg[ 編集]
No title
中田あえみどの

おー! 初コメですな♪ ありがとう。

向田邦子、大好きなのよ。

父を亡くしてからは、とくに彼女の文章が身に染みるようになったな~。

彼女が生きていたら、今、どんな文章を書いただろうねぇ?

読んでみたかったなー。



それにしても、「中田あえみ」って懐かしいぞ。
2011/05/08(日) 13:05:00 | URL | みやぢ #79D/WHSg[ 編集]
No title
まんまるさん

ご心配おかけしています。

咲夜さんですが、どうもいい状態ではありません。

まったく食事を摂らず、うずくまっています。

流動食を注射器で無理矢理口に入れるのですが、ほとんど飲み込みません。

ただ、ヨダレと異臭は抑えられているので、病院の注射が一定の効果を出しているのだとは思います。



『父の詫び状』はドラマ化されていたのですか!

知らなかった…。

向田邦子の文章はカラッと乾燥した軽快な文章なので、おそらくそれほどのヘビーさはないと思います。

きっとドラマの方が重かったのではないかと想像されます(笑)

気軽に読んでも大丈夫だと思いますよ~。
2011/05/08(日) 13:09:00 | URL | みやぢ #79D/WHSg[ 編集]
No title
たまさん

帯芯ですかー! 扱いがイマイチ分からないのですが、こんな私でも使えますかねぇ?

今度和裁コーナーを探してみようかな…。



あい。マジメなんです(笑)

もう、これは性分ですから仕方ないですねー。

休職中でさえ、今日やることリストを作成して線で消していったくらいですからねぇ。

でも課題をクリアしていく快感ってありますよね?

セロトニンは大事(爆)



向田邦子とクロワッサンって、すごく合うなぁ。

たしかクロワッサン編集部が、「向田邦子の食卓」みたいな書籍を出していた気がします。

ときに、その普段使いの器エピソードはすごい!

でも彼女だったらやりそうかも…。自分を心地よくさせることに力を入れていた人だから。

そういうところも憧れるんですよね~。
2011/05/08(日) 13:16:00 | URL | みやぢ #79D/WHSg[ 編集]
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