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王様ご機嫌麗しゅう
2012年12月10日 (月) | 編集 |
ほぼ日刊イトイ新聞「今日のダーリン」(2012.12.10)より

・教えたり、教えられたりという経験は、
 ほんとうは誰にでもあるのだと思います。
 教えられてばかりに思えていても、
 あんがい、こちらの都合もあって、
 相手に教えているケースも多いはずです。

 教える側と、教えられる側、
 どちらに主導権があるかといえば、後者のほう。
 基本的に「教えられる側」のほうが王様です。
 聞いてない、言うことを聞かない、憶えようとしない、
 こういう方法を行使することで、
 教える側の意図をめちゃくちゃにできます。
 教える側のほうが、「頼む側」なので弱いんです。

 だから、その「弱み」を悟らせないように、
 教壇という高い場所から話しかけたり、
 先生と呼ばせて「力ある者」として振る舞うわけです。
 なんなら、教えられようとしない者には、
 罰さえ与えてバランスをとろうとします。

 ただ、教えられる側が、ものすごく教えられたい場合は、
 力関係が逆になります。
 「教える側」が教えないということができるからです。

 こんなふうにいうと、意地っ張りの男女の
 恋の駆け引きみたいですけれど、
 ま、実際には「教え、教えられ」は、
 それなりにうまく行ってる場合も多いはずです。

 ぼくはね、うすうす思ってるんです、
 この先の「市場」ってね、「モノ」の取引き以上に、
 「教え、教えられ」が盛んになっていくだろうって。
 「教わる」という買い物(指導料)が、
 もっとずっと増えていくと思うんですよね。
 それも、「役に立つ(実用)」ばかりでなく、
 「役に立たない(遊び)」に近い方面のことがね。
 このあたりのことも、『気仙沼のほぼ日』で、
 開発していきたい仕事なんだよなぁ。
 もう、やりはじめているとも言えるんですけどねー。

-------------------------

まるっきり、今の自分にタイムリーな内容だったので、転載させていただいた。
「教えられる側が王様」まったくもって、その通り。
授業を聞かなかったり、提出物を出さなかったり、テストの点数が悪かったり…
そのたびに教える方は、自分の教え方を反省したり、提出物の催促をしたり、補習をしたり課題を与えたり。
でもね、イトイさん、付け加えさせてもらうならば、
「教えられる側が、ものすごく教えられたい場合」に「教える側」が教えない…なんてことはないよ。
だって、教えられる側がものすごく教えられたいと教員に告げたなら、教員はものすごく「嬉しく」なって「教えたく」なるに決まっているもの。
教わりたくないと思っている側に、いかに教わりたくさせるか。
そんなの、もともと無理なんかねー?
わがまま王様の興味感心を育てるなんてのは、所詮「ゆめものがたり」なんかねー?
へっ。

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コメント
この記事へのコメント
ずっと読んでたよ
ここ数日のお悩み。…それ自体はちょっと置いておいて、糸井重里氏(…の事ですよね?イトイさんって)が書いている事と、べにおさんの置かれている状況では全く違う。と思います。
そもそも、糸井氏はおそらくご自分のあの事務所に重ねて「会社内での関係」を書いているのだと思います。

糸井氏が書くように、会社内の上下関係でこういう問題は既に表面化し、会社の重大なデメリットと化している事は、べにおさんもご存じでしょう。
そして、その上下関係と、学校内の師弟関係は全く違う。
勿論、例として学校の師弟関係を挙げた糸井氏も軽すぎる(が、本来彼はこんなものでしょう)。

因みに職場内で「先輩に教えて欲しいのに教えてもらえなかった」クチです。私も。
教えてもらいたいのに教えてくれない。しかも「いつでも聞いてね」と言われているのに、聞くと怒る。
こんなの昔から起こってる普通の事です。職場なら。

ここまでの事…学校の師弟関係に当てはまりますか?学校の職員室内の関係ならあり得るかもしれませんが、べにおさんが悩んでらっしゃるのは、生徒さんとの関係。ですよね?

糸井氏の文章と、状況は明らかに違いませんか?知らない芸能人(ああ、私にとって彼はこの程度のレベルなんで)のコラム?の内容に傷つけられる必要なんて無いんですよ。
職場の人間関係が、そのまま学校の師弟関係に当てはまると本気で思ってるなら、社会人以前の人間ですよ、糸井氏は(…ああ、でも思っていそうだな。給食ごっこなんて堂々と会社内でやるような社長だからな)。

すみません、偉そうな事ばかり書いて…でも、べにおさん。怒ってるっていうより、傷付いているように見えるんで…。

そして、生徒さんの事…なんですが、学年とか受験の有無によっても違うのかな?とか思います。
まあ、でも…私の話は参考にはならないでしょうね。いえ、そういう行動は「分かり易い目標を本人が心の底から自発的に持つ事」で180度変わるんですよ。
欠席はしなかったけど、本気で勉学を軽んじてたので私。
そして担任ととことん話し合って、目標を大幅に方向転換して成績を学年ほぼ最下位から上位に持ち上げ維持したまま、高校に上位で合格しました。だから…ちょっとだけ彼らの気持ち、分かるんです。




2012/12/11(火) 07:13:51 | URL | ちゃびすこ #-[ 編集]
はじままして。
おはようございます。
はじめまして。
いつも拝見しておりました。
が、最近のご様子についコメントしたくなり、しつれいながら・・・

教える側の気持ちは なかなか伝わらないものです。
たぶんほとんど その時点では伝わらないのだと思います。

しかし、「あっ」って 思うときが来ます。
そんな気づきの一瞬がきたときが 学びの始まりなのだと思います。

その一瞬が 早く来てくれるように その一瞬が いつか必ず来ると信じて
誠実に 暖かに 時には叱咤し 激励しながら
見守るように教示し続ける・・・・そうありたいと思っています。

その間・・・そりゃもう むかつくし 腹が立つし やめてやる~なんなりますが(笑)
そんな愚痴を聞いてくれる友がいることを喜んで、また 気持ちの立て直しをして ゆるゆると前を見てやってください。

くれぐれも、気持ちをやわらか~になさってください。
2012/12/11(火) 09:07:23 | URL | mayamaya #-[ 編集]
王様と乞食
昔の人はそれが分かっていたから、小さい頃から先生を敬うよう、厳しく躾けたのでしょうね。今は、そのまま「王様」なんですよね。双方にとって、不幸なことだと思います。
「王様」も成長するにつれて、だんだん違うと分かってきて、職人や役人になるものなのですが、稀に幾つになっても分からないままで、気付いた時には「乞食」になってしまうんですよね。そうさせたくないから、懸命になるのではないでしょうか。
むなしさは愛情あればこそ。愛情が一方通行ばかりなら、そりゃ、むなしくもなりますよ。
…と、愚息を眺めながら、べにお様と自分に言い聞かせてみる…。
2012/12/11(火) 16:54:24 | URL | はんな #2sQQXnjA[ 編集]
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