FC2ブログ
いつの間にやら毎日更新。着物と猫と料理と映画&芝居&ライブ・ときどき旅をメインに、日々の記録を積み重ねています。
三河衿芯のとりつけ&半衿付け
2013年01月14日 (月) | 編集 |
休日の長い午睡から目覚めると、雪国であった。
ふっは~、こりゃまた、よく降ったね、積もったね。
明日、車だせるかなぁ? 着物コーデ、どうしましょ。

さて、お待たせしました「三河衿芯のとりつけ&半衿付け」だす。
<三河衿芯の下準備>
①これが、私の使っている三河衿芯。バイアス仕立てなので、よく伸びて取り付け後も形が整いやすい気がする。お値段、激安着物屋にて380円。
P1137445.jpg
②中央で半分に折り、高さ1センチ、底辺13センチの三角形を書く。
P11374461.jpg
③なだらかな曲線を描くように、②の線を参考に切る。
P1137447.jpg
④開くとこんな感じ。背中心が1センチくれる状態になる。これをやっておくと、いい感じに内側がつれて、ピシッとつけられる(ような気がする)。
P1137449.jpg

<三河衿芯のとりつけ>
①表からつける。背中心に三河衿芯(下準備で切らなかった方)の中心をおいて、まち針をうつ。
P1137465.jpg
②私は極端なバチ衿状になるようにつけるのが好き。半衿をたっぷり見せても、縫い目が見えないようにしたいから。なので、襦袢の衿に対して三河衿芯が斜めになるようにまち針を打っていく。
P11374661_20130114195813.jpg
③三河衿芯の端部分は、襦袢の襟付けよりこれだけでっぱる感じになる。
P1137470_20130114195045.jpg
④しつけ糸で背中心から襟先に向かって縫う。左右両方。首回り(背中心から5~8センチくらい)は8ミリくらいの縫い目で、あとはザックザックと3~4センチの縫い目で。三河衿芯は堅いので、一針一針刺しては抜き…という感じでやると安全。運針のように連続して縫うのは難しいし、アブナイ。
P1137469.jpg
⑤襦袢を裏返して、裏面を縫う。手順は表面と同じ。三河衿芯で襦袢の衿をくるむようにして折り、まち針を打って背中心から襟先に向けて縫う。バチ衿状に表を縫い付けているため、裏はこんな感じになる。
※背中心から5~8センチは、三河衿芯をちょっとつらせて縫う(襦袢が1センチくらいたるむように)と、首回りがピンと張って美しく仕上がるよん♪ 衣紋は曲線で曲がるので、内側になる方をつらせると良いのだ。
P1137475.jpg
⑥完成。バチ衿状についているのが、よく分かると思う。首回りもジャストフィット♪
P1137477.jpg
ちなみにこの三河衿芯は、シーズン終わりまで付けっぱなし。洗濯のときも付けたまま。

<半衿をかける>
①表側から。(私の場合見せたい柄が背中心から30センチの位置にくるようにまち針で押さえて、衿をかける)背中心を合わせて、縫い代を織り込んで、ザックザックと。
※標準体型の方は、半衿の中心を背中心に合わせれば、たいていきれいに柄が出ると思う。私は体の厚みがあるので、30~32センチと目安にしている。
P1137478.jpg
②縫い付けるときのポイントは、三河衿芯の上を縫わないこと。三河衿芯は厚いので、縫うのが大変。半衿をちょこっと襦袢側に出して、半衿と襦袢地を縫うようにする。これでラックラク♪ はい完成。
P1137480.jpg

おわかりいただけたでしょうか? 三河衿芯、そんなに取っつきづらい存在ではないっすよ。
私は差し込み衿芯は苦手。衿元が浮くし、半衿が出せる幅も決まっちゃうし、肩が凝るし、何より毎回入れたり抜いたりが面倒くさい(笑)。なので、三河衿芯ラブです。
一回付けちゃえば、あとは普通に半衿をかけるだけだから、逆に楽だと思うのですけど。よろしければ、お試しアレ♪
あ、ちなみに…三河衿芯を半衿でくるむようにして縫い、それを襦袢につけるというのが正式の付け方のようです。私の付け方は、「七緖vol.19」の大久保信子さん流+オリジナルの付け方ですので、ご了承くださいまし。

…と、ここまで書いて、過去にも同様の記事を書いていたことに気づいた。わははー。以下もご参照ください。
今日のコーデ・三河芯の半衿付け(2011.10.20)
半衿付け(2012.5.14)
つくづく記憶力がないなぁ、私(笑)。何回同じ記事を書いているんだか。
ま、それぞれ微妙に違うので、お楽しみくださいまし~。

あー、明日の「和を学ぼう」講座のテキストがまだできていない…。ヤバイ。
でも眠い…(笑)。

月曜日は海大くんバナー。お手数ですが、二つともポチッとな、していただけると励みになります♪
br_decobanner_20110608205601[1]にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村
関連記事


コメント
この記事へのコメント
うわ~
すごく丁寧!!
写真もポイントが抑えてあるのでいいですねぇ。

私は和裁出来ないしないのでよくわからないんですが、仕立てる時に必要な衿芯と台芯とは別物ですか?
私達が襦袢を仕立てに出すのに必要な付属品は衿芯・台芯・半衿・襦袢用の居敷き当てと習った記憶があるのですが、三河芯って衿芯のこと?それとも衿芯の上に更に付けるのかしら?
素人ってや~ねぇ(^^;)

2013/01/15(火) 00:58:22 | URL | Ku-nyan #yH6F9.XQ[ 編集]
嬉しい (^^)
ありがとうございます。襟元が決まらないので困っていました。
襟芯付けしたら決まるかな?裁縫苦手なので
苦労しそうですが頑張ってみます。

パソコンは画像が拡大出来るから便利ですね。
年末パソコン買ったらテレビが壊れました(><)
でも年末年始、静かで良かったです。
2013/01/15(火) 08:58:42 | URL | えいこ #tE21prRc[ 編集]
早速のレクチャーありがとうございます(*^。^*)
あれから図書館に行ったのですが、21からしか置いて無くて・・・
べにおさんので付け方はバッチリ分かりましたが、念のため只今アマゾンから七緒を注文しましたよっ
三河衿芯も今から注文しまーすヽ(^o^)丿
縫うのは慣れているので、きっと苦にならないと思います。楽しみだっっ
どんな付け心地か今からワクワクしております。
2013/01/15(火) 12:31:30 | URL | ひめ吉 ゆうか #-[ 編集]
Ku-nyanさん
早速のコメント、どうも有り難うございます♪
衿芯・台芯という用語は知らないのですが、単衣を縫う時、衿の真ん中にさらし布を入れて縫いました。襟足部分をしっかりさせる役目だと思います。
これが「台芯」なのかな~?と思いました。
で、市販の襦袢って衿元が分厚く堅めになっていることが多いですよね? あれって、もしかして「衿芯」なるものが入っているのかもしれません。

今回私が紹介している三河衿芯は、襦袢の衿の上に縫い付けます。半衿をつけるのと同じ位置です。なので、「衿芯・台芯」とは別物だと思われます。
ご回答になったでしょうか?
差し込み式の衿芯の代わりに、襦袢に直接縫い付けちゃう衿芯…というように考えていただければいいかと思います♪
私も素人ですので(笑)、あいまいな回答ですみませぬ~。
2013/01/15(火) 21:21:45 | URL | べにお #-[ 編集]
えいこさん
衿元が決まらないと、なーんか落ち着かないのですよね~。わかります。
私の感覚では、差し込み衿芯よりも肩の馴染みがいい感じはします。
んでも、人それぞれの好みがあるので、えいこさん好みになるかどうかは分かりませんが…。
試しに三河衿芯にチャレンジしても良いかと思いますよん♪
へー、テレビでネットだと画像が拡大できないんですね。知りませんでした~。
パソコンが調子良いみたいで…良かったです♪
2013/01/15(火) 21:25:15 | URL | べにお #-[ 編集]
ひめ吉 ゆうかさん
わはは~、図書館はザンネンでしたね~。
私のやり方は、「七緖vol.19」をベースに何度もやっているうちに自己流アレンジが加わったやり方です。
七緖が手に入ったら、見比べてみると面白いかもしれませんね(笑)。
私の使っているバイアス衿芯は、三河衿芯タイプの中では針が通りやすいものらしいです。バイアスじゃないのは縫ったことがないので分かりませんが…。
それでも手を滑らすと指を刺してしまいますので、気をつけてくださいね。
ひめ吉さんの半衿が更に映える気がします♪
2013/01/15(火) 21:29:28 | URL | べにお #-[ 編集]
私の感覚では。。。
三河襟芯を使うと綺麗に決まるときって、私の場合はマイサイズでお仕立てした襦袢のときですね。これは、差し込み襟芯より、三河襟芯の方がずっと綺麗だと思いました。自分の体型に合ってるからかなぁと想像します。私の場合は、バストサイズが標準から外れているので。。。
んで、市販のプレタ襦袢の場合は、差し込み襟芯の方が着やすい。不思議だな〜。

襟は、首の付き方や肩の具合も影響しますから、ホントに人それぞれですね〜。

あ、どんな付け方にしろ、毎回待ち針や縫い針を指に刺すワタクシ。痛いし、とにかく血が出ますよ。どうすりゃいいの。
2013/01/16(水) 01:12:44 | URL | たま #-[ 編集]
衿芯は
身頃に縫い付けていらっしゃるように見えるのですが、それでは身頃の生地が傷みませんか?
衿芯は襦袢の衿付けに沿わせて、半襟を縫い付ける分2~3ミリほどずらして衿に付けると良いと思います。衿を広く出したい場合は、地衿に合わせて折らずに、好きな幅に折ればいいのです。
あるいは、地衿も広衿に仕立てる、撥衿の幅を変えるなど、いろいろな仕立て方もあります。
体型や、お好みの着付け方に合わせて、かえてみられてもよろしいかと思います。
ちなみに私は、普通の仕立て寸法では前あわせが足りないので、たて衿を広く仕立てています。この仕立て方ですと、裁ち方もアレンジが必要になりますが。
仕立てをしていますので、少々気になりました。お気にさわられましたらごめんなさい。
七緒などにも書いてあるかもしれませんが、三河芯では短いと感じられる方は、帯芯を切って使われてももいいと思います。
2013/01/16(水) 04:00:22 | URL | やのめ #-[ 編集]
たまさん
衿元は着付けの第一関門という感じですよね(笑)。
毎日着ていても、やっぱり気になりますもの。
さすがたまさん、いろいろ試してますね? にやり。
そうかー、差し込み芯の方が決まる場合もあるのか。まだまだチャレンジの道があったぞ!
ああ、衿元修行はつづく…。
付け帯合宿の時に『なぜここで針を指に刺す?!』とびっくりしたのを思い出しました(笑)。
2013/01/16(水) 19:03:55 | URL | べにお #-[ 編集]
やのめさん
丁寧なアドバイスをどうも有り難うございます。
身頃の生地が傷む…言われてみると確かにそうですね~。
いつもプレタの二部式襦袢を使っているもので…襦袢の仕立てを変えることができるなんて、思いもよりませんでした!
参考にしたいと思います♪ 有り難うございました!
2013/01/16(水) 19:11:51 | URL | べにお #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する