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いつの間にやら毎日更新。着物と猫と料理と映画&芝居&ライブ・ときどき旅をメインに、日々の記録を積み重ねています。
「何をやっても癒されない」
2007年05月31日 (木) | 編集 |
6f37a745.JPGby春日武彦。
産婦人科医→精神科医、というちょっと変わった経緯をたどった著者の、エッセイのような短編集。
正直、タイトルと「精神科医」という肩書きから、『きっと精神医学系の本なのだろう』と予想して図書館から借りてきたのだが、読み進めていくにつれ違和感を感じてきた。
おかしい。精神病に関する記述ももちろんあるのだが、著者がメインとして書いているのはそういった部分ではない。
全体の半分ほどを読んだあたりで、『なんだ、これって笑いながら読んで良い本なんだ』ということに気付いた。
私の期待とは違った内容ではあったが、なかなか面白い視点から書かれた文章だった。以下、心にひっかかった記述。

・「癒し」を求める人たちがあふれ、ボランティア志願者がひしめき、イジメが横行するいっぽう呆れるほどに青臭い歌詞の音楽が流れ、容易に「感動」する人ばかりが増えていく事実はどうなのか。
・「どぎついもの」と「とりとめのないもの」、残忍さと「分かりやすい優しさ」、過剰と欠落………こうした対立するものが、融合したり和解したりすることなく共存しているのが現代社会であるといった印象を、わたしは抱いている。

うーん、キツイ意見だけど分からなくもないなぁ。

今日付けで、何度も同じ学年で組んで、ずっと仲良くしてきた先輩先生がご退職された。体をこわして、去年の9月から休職されており、更なる休養を要するということがその理由だった。
てっきり体を治して2学期からは復職するものだとばかり思っていたので、まさに青天の霹靂だった。
ショックだ…淋しいよー! でも…仕方ないね。早く彼の体調が良くなりますように、祈るだけだ。今まで有り難うね。

今月も1日も休まずブログを書いた。このブログを書くということが、そろそろ習慣化してきているのかもしれない。
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