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いつの間にやら毎日更新。着物と猫と料理と映画&芝居&ライブ・ときどき旅をメインに、日々の記録を積み重ねています。
「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」
2018年12月28日 (金) | 編集 |
こんな夜更けにバナナかよ」、公開初日にふと思い立って、観てきたさ~。
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…うむ、いい話だー。
ポイントポイントで良いセリフが沢山あって、ぐっと胸をつかまれてハンカチで涙をぬぐうこと数回。
鹿野(←主人公。大泉さんが「シカ」野という役をやるというのも微妙に笑える/どうバカ・笑)がねー、尊大でわがままで観ていて腹立つんだ-、最初は。
だから怒りをストレートに表すミサキちゃん(高畑充希)にすごく共感する。やれやれー、もっとやったれ~!
ボランティアってものに疑問をもつのも分かる。偽善なんじゃね?って気持ちになるのも分かる。
鹿野のいいなりになっている田中(三浦春馬)にイラっとくるのも分かる。
でもなー、段々そんな鹿野が魅力的に見えてくるんだよなー。なるほど、これは大泉洋じゃなきゃダメな役だな-。
大泉洋、役者やのう。
高畑充希の芝居が好きだー。
三浦春馬もいつの間にか上手くなったなぁ。
障害者に対する偏見や考え方であるとか、障害者が家族へどう接するかとか、ボランティアってものに対する考え方とか、治療や病院との付き合い方とか…、いろいろと考えさせられる点があって、それはこの映画を観なければ考えもしなかったことだった。観て良かったと思う。
…と、全般に好印象の映画だったのだが。
どうもラストが急ぎすぎた感じがして、「あれ?あれれ?あれれれ?」と終わってしまったのが、私にはイマイチ。
実話なだけに、ラストが尻すぼまりになっちゃったのかなぁ…どうなんだろ。
いい話です。役者もいいです。が、ちょっと不満なので87点。

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以下、ネタバレ含む。これから観ようという方はスルーを。

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ここから。私が不満に思ったのは、以下の通り。

うーーーーーーん、ミサキが鹿野のプロポーズを断って田中に行くのが、なんか納得できんかったなぁ。ミサキが田中に想いを寄せているってのを、もうちょっとあらかじめ見せておいて欲しかった。
プロポーズ時点では圧倒的に鹿野の方が田中よりも魅力的だったし、ミサキとの距離も断然鹿野との方が近かったもん。
なんでミサキが鹿野のプロポーズを断ったのか、解せん。いや、高畑充希の演技は説得力があって良かったんだけども。
かといって、あそこでミサキがプロポーズを受けてしまうのも、出来過ぎな感じでイマイチになってしまったとは思うけどもね。
あと、鹿野が亡くなってからの演出が、どうも私は好きじゃない。
いきなり「7年後」って出て来た時点で、ありがちだなーとガッカリした。
鹿野の遺影からパーンして写った鹿野の両親が分かりやすく老けていたのもガッカリだし、田中が医師になって訪問医療をし「空の上から見張っている人がいる」と笑顔で言うのも空々しかったし、ミサキが小学校の先生になっていて結婚式の色紙がアップで写るのも「うーーーーーわーーーーー、カンベンしてぇーーーー」という気持ちになった。
なんつーか、普通じゃない人生を生きた鹿野の映画のラストを、ありきたりなステレオタイプの映像で締めくくって欲しくなかった。
…うん、そうだな。これが、私の一番不満だった点だわ。
なんだろ、実話の映画化として1年前に観た「8年越しの花嫁」を思い出したんだが、あれは今回みたいな違和感はなかったんだよな…。
うーーーむ、何が違うんだろ。ラストの見せ方のような気がするんだが…。
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