2008年05月12日 (月) | 編集 |
おい空良よ、ままならないことってのがあるんだよ。
君がどれだけのファイトで私の膝に乗ろうとしても、すでに風花ねーちゃんが乗ってたらアウトだ。それは、仕方ないことなんだよ。空良がどんだけ頑張ったって、膝に乗れるのはせいぜい2匹までなんだから。右膝に風花ねーちゃん、左膝に咲夜ねーちゃんが乗ってたら、これは君、あきらめるしかないんだよ。
子猫だからって、猫の世界は容赦ないからね。特に風花さんは、容赦しないよ。無理矢理登ってこようもんなら、猫パンチの2・3発はお見舞いするってもんよ。咲夜さんには「しゃー!」って威嚇されたりもしてるよね。
それは君がしつこいからさ。あきらめることも必要なんだよ。
でもたま~におにーちゃんとおねーちゃんの機嫌がいいと、顔をメチャクチャになめてくれたりするじゃあないか。それで君、のどをグルグル鳴らしたりするだろ? それでいいんだよ。
ままならないこともある。
けど、思いがけない幸運もある。
それが生きるってことなんだろうねえ…。
なんてことを、空良を見ていて思った次第。このチビスケからは、いろんなことを学んでいるなぁ。
ままならないことって、あるもんねぇ。なんでも努力・根性・忍耐でなんとかなるもんじゃない。
努力を否定するワケじゃないよ。けど、努力しても無理なもんは無理なんだよな。
そういう時は、「ほんに、この世はままならぬ」とでもつぶやいて、素直にあきらめるしかないやね。
「あきらめること=負けること=格好悪いこと」っていう図式が、いつの間にか出来上がっている。けど、ホントにそうなのかい?って疑問を持ったっていいと思うんだ。現実に、ままならないことはあるんだからさ。
寝てるウチに「ままなったり」することもあるしね。
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