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いつの間にやら毎日更新。着物と猫と料理と映画&芝居&ライブ・ときどき旅をメインに、日々の記録を積み重ねています。
かなしい記憶。
2022年02月17日 (木) | 編集 |
なぜか急に思い出したこと。

小学校1年生の時、クラスのボス的存在の少女に意地悪されていた。
無視されたり、聞こえるように悪口を言われたり、上履きを隠されたり…。
学校に行くのが怖くてビクビクしていた。
汚水の入ったバケツに三角巾を突っ込まれた日、母親に話したら
「こんな体の大きい子がビクビクおどおどしてたら、いじめたくもなるわよねえ」と返された。
私の体が大きいから、ビクビクして言い返さないから、いけないんだ。
私がいけないんだ。

今の私なら当時の私に言える。
「あなたは悪くない」「いじめる方が100%悪い」
「体が大きいのも、おどおどしているのも、あなたのせいじゃない」
「体が大きいこともおどおどしていることも個性。引け目に思わなくていい」

毎日いじめてくる少女よりも、味方になってくれない母親の方が怖かった。
そんな風に自分は見られていたのか、と思って淋しくてたまらなかった。
ずっと忘れたつもりで封印していた、かなしい記憶。
…そうか、明日は母親(だった人)の誕生日か。だからか。
こないだの手紙も、自分の誕生日が近いから寄越したのかもな。
母の日とか誕生日とかが近づくと、連絡をとりたがる人だから。
私を大事にしてくれない人のことは、大事にしなくていい。

私のハンドルネーム「べにお」は、子供の頃実家で飼っていた猫の名前です。
彼女は自分の産んだ子猫を毛繕いすると、私のことも舐めてくれました。
私のことを、自分の子供のように扱ってくれました。
私は彼女によく甘えました。お母さんのような猫でした。
私は彼女が大好きでした。

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