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中学生にケイタイは必要か?
2008年06月04日 (水) | 編集 |
e8dd7669.JPG我が演劇部員が不用意に送ったメールが、チェーンメールとなって学年全体に回っているらしい。しかも教師批判や誹謗中傷の尾ひれがついて。
つい最近も、別件でケイタイメールを使った、脅迫まがいのいじめがあった。
非常に不快である。

こういうことが起こるたびに「中学生にケイタイを持たせる必要って本当にあるの?」と思う。
安価で簡単な操作で便利にコミュニケーションがとれるケイタイ。
しかし、それをおもちゃ代わりに子どもに買い与えている保護者がどれだけ多いことか。
「いつでも連絡がとれるから安心」とケイタイを買い与えて、ご丁寧に通信料も支払って、未成年者の管理責任を放棄した保護者がどれだけ多いことか。
はっきり言おう。私は自己管理能力のない者にケイタイやPCを与えるべきではないと考えている。自分の行動に責任をとれない未熟者には、膨大な情報の海(膿か?)に放り出すことによる危険性の方が高いからである。

そして学校で学ぶべき「対人関係の勉強」は、生身の人間同士が真っ正面から向き合うことでしかなし得ないことだと考えている。
顔を合わせ、言葉を交わし、時に悩み、苦しんで、かけがえのない友達や人生の師との関係を築き上げていく。
それが学校の、塾とは違うところだと思っている。
そうした人間関係が築かれた上で、メールやケイタイで連絡を取り合うのは構わない。基盤ができあがっているからだ。
しかし、基盤を作り始める時期の中学生に、ケイタイは益よりも害の方が多いように思う。

今回の事件で、その確信が更に深まった。
中高生にケイタイは不要だ。逆に、持たせちゃいけない。
自分で稼いだお金で買えるようになるまで、親は自分の目でしっかり子どもを管理するべきだ。ケイタイ会社の甘い言葉にダマされてはいけない。

でも、これだけ蔓延したケイタイ事情を今更逆転はできないだろう。そして学校にまた新たな問題行動が生じて、教員の仕事が無駄に増えていくのだ。
せめて保護者のみなさまよ、ケイタイをもたせる以上は家庭内のルールを定めて、ルールが守られない場合はケイタイを取り上げるくらいの気概を持ってくれ。
我々教員だけでは、現代の子どもたちを指導することは不可能である。家庭のしつけまでも、学校に押しつけないでくれ。

画像は、今日のお茶のおけいこでいただいたお菓子と胃腸薬。左から鮎と水流の干菓子、胃腸薬「百草丸」、「紫陽花きんとん」。
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