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いつの間にやら毎日更新。着物と猫と料理と映画&芝居&ライブ・ときどき旅をメインに、日々の記録を積み重ねています。
「東京タワー」
2006年04月08日 (土) | 編集 |
を見た。映画、黒木瞳と岡田准一主演。原作は江國香織。
人妻が友人の息子と恋に落ちる…といった内容。
まず感じたのは、江國香織らしい話だな~という感想。彼女の作品はいくつか読んだことがあるが、透明感のある文章で、とくに「女」を描かせたら上手いというか鋭い。今回の作品は「女」のさまざまな面が見事に描かれていた。
まず、女ってのは恋愛至上主義なんだな~ということ。
次に、女…というか母ってのは息子を自分の一部のように感じるのだなということ。岡田准一の母の演技は、鬼気迫る物があった。
そして、夫婦ってなんだろうということ。これは、以前から不思議に思っていたのだが、離婚届を手にした黒木瞳の芝居を見て、『あー、夫婦って紙切れ一枚の関係なのねん』と感じた。これは偏った見方だとは思うが。

それにしても、女ってのはこわいね。自分も女だけど、あらためて思った。せっぱ詰まると、何しでかすか分かんないもんね。
それに対して、男ってのは基本的に優しいね。そいでもって、女より単純だね。それで男と女ってのは上手くいくのかもしれんな。

いざという時、自分を守ろうと思った時、女は男を切り捨てるもんなんだな~。その点、女は強いといえるのかもしれない。

映像もきれいだったし、周りを固めた役者陣もよかった。黒木瞳の夫役を演じた岸谷五郎の演技は秀逸。圧倒的な存在感だった。
岡田准一は、最近気になっている役者の一人だが、彼もずいぶん上手くなった。目で芝居ができるようになってきて、見ていて安心できるようになった。彼はこの頃いい作品に巡り会えているが、彼の成長がそうさせているのかもしれない。

ともあれ、なかなかに満足した映画だった。
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