また記事の時間が前後します。これは5/21～22のこと。
気温も上がってきて、そろそろ美味しい蕎麦が食べたいなーと思ってきたのですよ。
というわけで、目指すは長野県。今回は初めて訪れる角間温泉へ向かうこととした。

＜出発。5/21＞
●朝食。ワンタン入り卵わかめスープ、甘酒ヨーグルト豆乳プロテイン。

お弁当にトルティーヤの巻きサンドイッチも作った。
●昼食。巻きサンドイッチ２種。

…サラダチキンをメインに、トマト・ブロッコリースプラウト・きゅうり・チーズ・粒マスタード巻き、レタス・キャロットラペ・マヨネーズ巻き。
じゃあ、おかぁちゃん行ってくるねー！

閣下、イイコでお留守番よろしくねー。


＜到着～入浴。5/21＞
今回お世話になったのは「角間温泉　ようだや旅館」さん。レトロで趣ある建物だー！

お部屋は３階の角部屋。大きな窓があって、時間的に西日がガンガン差していた。
気温がだいぶ上がった日だったため、汗ばむくらい暑い。
エアコンをつけようと思ったら、あ…この部屋、エアコンないのか。そうかそうか。
全ての窓を開放して、外気を入れる。これから日も落ちるから風も涼しくなるだろう。
…しかし、真夏に泊まるのはキツそうだな、こりゃ。
宿の方に案内された公衆の外湯に行くことにする。といっても、宿から歩いて10歩ほどの距離（笑）。
だんなさん：「サンダルでも下駄でも、お好きに使ってください－」
おや、下駄があるのね？　じゃあ久しぶりに下駄を履こうかね～♪

煉瓦色の鼻緒が可愛い二枚刃の下駄。いいっすね。
こちらがお風呂。「大湯」だったかな？

入るには専用の鍵が必要で、私が行った時は貸し切り状態だったので写真をパチリ。

雰囲気あるなぁ～いいねぇ。
んだが、この温泉とにかく温度が高い！　
比較的熱めのお湯が好きな私だが、こちらのお湯には２～３分浸かるのが限度だった。水でうめていいもんなのかも分からんので…。
レトロ感満載なだけに、シャワー設備もなく、髪を洗うのは断念。あとでお宿の内風呂で洗うこととしよう。
はぁーーーーあっつあつ！　下駄をカラコロ言わせて、お宿に戻り部屋でまったり過ごした。

＜夕食。5/21＞
食事はなんと部屋食。うわーお大尽だー。
●酢の物（たこ、大根、わらび）

…極薄切りにされた大根に甘酢がしっかり染みて、プリプリのたことぬめりのあるわらびと共に食べると、うわ、美味しいぞ！
●お造り（マグロ、ぶり）

…うわー、お刺身も美味しい。
●うどと油揚げの煮物

…美味！　薄味なんだけど、うどの香りと食感をしっかり活かした味付け。へえー、うどをこうやって食べたの初めてだ。
●鮭のホイル焼き

…はぁーなんか落ち着く味。バターがきいてて、ご飯に合う♪
●天ぷら（えび、わらび（かな？）、かぼちゃ、シシトウ）

…抹茶塩で食べるのがいいなぁ。揚げたてサクサクだし、山菜の天ぷらが嬉しい。
●野沢菜づけ

…長野に来たらこれを食べないと。
●茶碗蒸し

…ダシのきいた優しい味。
●ご飯、お吸い物（麩、しめじ、アサリ、三つ葉）

…うっわ、このお吸い物美味しい！！
ああ、ご飯も美味しい…。しかし、こちらのお宿さん、おひつが小さいの。お茶碗に山盛りで１杯ついだら、もうおひつは空っぽ。
うっうっ…旅先で三杯飯をかっくらうのを楽しみにしている私にとって、ご飯が足りないよぉーん！
少々物足りない思いをしたが、しっかりと後から満腹感を味わったので、実はこの量で正しかったのかもしれない。
あ、写真を取り損ねたけど、小鉢に入った冷たいとろろ蕎麦もあった！　これも美味しかったなー、すでに旅の目的達成（笑）。
いや、それにしてもこちらのお宿さん、お料理がどれもサイコーに美味しかった。
一見ふつうの家庭料理っぽいんだけど、しっかり手をかけた味。料理上手だなぁー、感動的に美味しかった。
そして、この食事ですっかり山菜（とくにわらび）がお気に入りになったのだった。
＜この雰囲気とこの料理を味わえて大満足っす。その２へつづく＞

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