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いつの間にやら毎日更新。着物と猫と料理と映画&芝居&ライブ・ときどき旅をメインに、日々の記録を積み重ねています。
2008-07-28 (月) | Edit |
このお盆に海外旅行に行こうと思い立ち、パスポートを作ることにした(そうよ、私は海外未経験者)。
ネットで調べてみると、戸籍謄本or抄本が必要であるらしい。私の本籍は東京都中野。うがー、家から1時間半はかかるぞ。
でも仕方ない。重い腰をあげて、中野区役所に向かうことにした。
週明け月曜日ということで、区役所は非常に混んでいた。
1時間ほど待たされて、ようやく戸籍謄本を入手。さっそく目を通してみた。ふむふむ…。

当然のことながら、亡き父の欄には大きく「除籍」と書かれていた。出生・婚姻・死亡と、順を追って日付が記載されている。なんだか、人生の縮図がこの紙に写し取られているみたいだ。
あらためて父親の死亡した日が平成9年6月25日であることを確認し、『まったく、娘の誕生日を狙って死ぬなよなー』と苦笑する。おかげで父の命日は忘れないが。
死亡時刻が午前3時48分だったことも分かった。夜中だった印象は残っているが、あの時からもう11年が経過しているので、詳細な記憶はなくなっていた。
死亡した日の翌日には死亡届が母によって提出されていたのが意外だった。なんだ、結構しっかりしてたんだな、母さん。

続いて母の欄を見る。そういえば母方の祖父母は両方とも亡くなったんだっけ、と名前を見て思った。
そうだ、旧姓は森山だ。今じゃ森山と聞いても「良子」か「直太朗」と連想してしまうけど。わはは。
ほー。昭和38年10月30日に父さんと結婚したんだ。結婚記念日を祝ったりする習慣はなかったので、私はこの日付に特別な思い入れはないが、母にとっては大切な日なんだろうな、きっと。

次に兄貴の欄。これまた大きく「除籍」と書いてある。え?なんで?…とよくよく見てみると、本籍を現住所に移動してあった。あらま、いつの間に。
ほほー。婚姻は平成8年8月8日ですか。フジテレビの日かっての。いかにも兄貴らしい日を選んだな、と思った。
あら、兄貴の嫁さんは旧姓渡辺さんだったのね。へー。

最後に自分の欄。うーん、私だけ出生の記録しかないというのも、カナシイといえばカナシイ。
二女って…なんか嫌な書き方ね。次女って書いてほしいものだわ。
へー、出生届は父さんが出したんだ。あ、誕生日の1週間後に出してる。あれ、兄貴もだ。子どもが生まれると名前を付けたり何だりで、きっと忙しかったんだろうなぁ。
死亡届は翌日で、出生届けは1週間後というのが、なんだか面白いものだと思った。

ここではたと気が付いた。姉貴に関する記録がまったくないのだ。えー、なんで? 「除籍」でさえないっつーの?
結婚したときに籍を抜いたってことなのかしら??
んじゃ、離婚した現在の姉貴の本籍はどこなんだ?
うーむ、謎である。

一生のうちに戸籍謄本をみる機会なぞ、そうあるものではない。じっくり読んでみると、さまざまな発見があって非常に面白かった。1時間待たされただけのことはある。うん。
数字の羅列で家族の人生をかいま見ることができるのが、戸籍謄本であると思った。
450円+電車賃以上の価値がある書類だなぁ。しみじみ。

追記:その後、電車で一時間半かけて戻り、旅券事務所にて無事パスポートの申請をしてきました。むふー、達成感!
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